中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

奄美群島間割引をつかって沖永良部島からフェリーで与論島へ

この記録は先月の旅行をまとめているので、今頃は奄美群島は夏の太陽でしょう。

前回までの沖永良部島は最後の最後まで雨で、次に立ち寄る与論島へ移動する日も大荒れ。

移動日の朝、お世話になった永峯荘のお母さんから電話があって

「今日は海が荒れて和泊にフェリーが接岸できないから伊延港から出るよ。永峯荘までレンタカー返しにきてくれたら送っていくよ」と

ありがたい!!!さっそく永峯荘へ移動。

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永峯荘の周辺には何もないと思ってたのですが、目の前に南風という食堂があります(下の写真はhttps://www.facebook.com/OKIERABUJIMA/より)

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南風も永峯荘と同じオーナーなので、ここで時間までコーヒーを飲んで過ごします。


さて、伊延港へ移動します。

海が荒れると通常の和泊港の反対側にある伊延港にフェリーが接岸することが少なくないそうです。

天候が悪いときは、宿泊先の方に港の変更がないか尋ねるといいと思います。

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伊延港は西郷隆盛沖永良部島流罪になったときに上陸した場所です。

勧められた馬を使わず、自分の足で和泊まで歩くことを希望したそうです。

約4キロほどの道のりですが、罪人となってしまった以上、牢に入れば二度と自分の足で土を踏むことはできないと案じてあえて歩いたのだとか。

さて、そんな偉人の上陸した港で私は「船揺れそうだなー」と案じておりました。

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伊延港には屋内の待合所がないため、臨時に写真のような車が窓口になります。

今日の運航はマリックスライン

マルエーフェリーと交互に運航しています。

インターネットからの予約はウィラートラベルが窓口になっています。

マルエーフェリーは乗船券の引換券が必要ないのですが、マリックスラインは乗船券引換券をプリントしてもっていかなくてはなりません。

ただし、私のように乗船券引換券が印刷できるようになったときにはすでに旅先という場合や家にプリンターがない場合などは、ウィラーに電話するとウィラーからマリックスラインに乗船券引換券をFAXしてくれます。


与論ももちろん接岸が危ぶまれるので、もし接岸できなければ沖縄の本部か那覇まで行ってしまうかもしれませんよと念押しされます。

もう慣れたよ、条件付き・・・

奄美群島間は割引料金が適用されているので、沖永良部島から与論島の移動は940円。

正規料金は1440円なので、500円引き。これは、奄美大島から沖永良部島でも、徳之島から与論でも同じく500円割引。

今のところ来年の3月31日まではこの奄美群島間割引が有効です。

料金表はこちら

お母さんにお別れして乗船します。

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着けるかどうかドキドキしていましたが、与論港へ無事到着。

出発も到着も1時間ほど遅れましたが、4月に泊まったイチョーキ・ヴィラのスタッフが迎えに来てくれていました。

次回からは与論島での旅の記録をまとめます。