中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

平和をまとった紳士たち サプール写真展を観てきました


18日まで大丸心斎橋店で行われていた「サプール写真展」を観に行ってきました。

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大丸心斎橋店での開催はすでに終わっていますが

松坂屋名古屋店 現在開催中~9月25日(月)
大丸東京店 9月28日(木)~10月10日(火)
大丸札幌店 10月18日(水)~30日(月)

と各地で写真展は巡回していきます。

フライヤーの内容によると「サプール」とは

今なお内戦の続くアフリカコンゴで、90年以上続く独自文化“サプール”。 世界最貧国の1つと言われる暮らしの中、1ヶ月の収入をはるかに上回る高額なブランドスーツを身にまとい、街を練り歩く男たちがファッションを通して平和のメッセージを発信しています。

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カッコイイですよね。

写真はSAP CHANOさんによるもので、大阪ではドン小西さんやヨシダナギさんとのトークセッションも行われました。

200点以上の写真やムービー映像を展示しています。

こんなパネルもありますので、今後開催予定の名古屋、東京、札幌でご覧になる方は、少しお洒落して記念写真を撮ってみてはいかがでしょう?

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そのなかの写真にこんなキャプションがついたものが

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「2度目の内戦を経験した時、略奪に遭わぬよう庭に大きな穴を掘り、サプールの命である服や靴、アクセサリーなどすべてを埋めて森に逃げた。

しかし実際に帰還できたのは1年をとうに過ぎていた。
真っ先に庭を掘り起こすとすべてが朽ち果てていた。

戦争は何も残さず失うだけ。誰も得をしない。平和でなければサプールではいられない。心からそう思った」

このお話をされたムイエンゴ・ゼヴランさんも来日して大阪の開催中に来場されていました。

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みなさんはもしこの状況になったら、庭に掘った穴に何を隠しますか?

お洒落じゃない私は絶対服や靴ではないと思いますが、そんな状況でわざわざ庭に穴を掘って埋めたいものを想像してしまいました。

サプールのメンバーが来日した際に撮影された写真もありました。

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大阪に似合いますね。サプール。

クリアファイルや缶バッジなどのグッズも売られていました。

歳を重ねるほどに服にお金をかけなくなってきている自分を少し省みて、久しぶりに新しい靴を買ってしまいました。

まさに大丸の思うツボ(笑)

こちらで入場料の割引クーポンを配布していますよ。

松坂屋名古屋店 南館1階オルガン広場
9月13日(水)→25日(月)
入場時間:10時~19時30分(20時閉場)

大丸東京店 11階催事場
9月28日(木)→10月10日(火)
入場時間:10時~19時30分(20時閉場)※木・金曜日は20時30分まで (21時閉場)

大丸札幌店 7階ホール
10月18日(水)→30日(月)
入場時間:10時~19時30分(20時閉場)

入場料(税込):一般500円(400円)※中学生以下無料