中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

住吉大社 中秋の名月の観月祭 自然と人の競演に驚嘆

昨夜は中秋の名月でしたね。

大阪人に「すみよっさん」の愛称で親しまれている神社、住吉大社

その住吉大社中秋の名月の日に行われるのが「観月祭」です。

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住吉大社といえば、本殿に向かう堀にかかる反橋がビジュアル的に有名だと思うのですが、徐々に反橋越しにのぼる名月を愛でながら、舞楽や住吉踊りを鑑賞するというのが観月祭の楽しみ方です。

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この壮大なお月見がいにしえの夜から続いていると思うと、やんごとなき方々の雅やかなお月見を想像してしまいます。

今年はお天気にも恵まれたので、夕方から行ってみることに。

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南駐車場に車を停めます。
1時間200円、以降30分100円です。
5時前に入場したので、まだまだ空いていました。

5時ごろになると、橋のたもとに灯がともります。

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橋のたもとには折り畳みの椅子が用意されていて、前方は関係者の席になっていて、後方は早い者勝ちで座れるようです。

1000円でお点前をいただけるお茶席もありましたよ。

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ただしその後にも立ち見の観客でいっぱいになるので、ここに位置どると写真を撮るのは周囲に迷惑になってしまいそう。

なので、かなり早めから現地についていたにも関わらず、座席はキープせず、ウロウロと楽しむことに。

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反橋の手前のメインポジションを除くと、左右の橋と住吉鳥居(反橋を降りたとこ)の前からのポジションが見やすい(撮りやすい)です。

一番近いのは住吉鳥居の前ですが、ここも鳥居前の階段が客席状態と化します。

夕方6時には参拝の時間が終わりますので、そうすると階段に人が増えます。

確かに高さでいうと、そこからが一番橋の上の状況が見えるかもしれません。

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↑はその住吉鳥居の前から撮ったものです。

観月祭自体は夕方6時からなのですが、夕方5時半から能楽の奉納が始まったので、夕暮れ時の演舞から堪能しました。

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観月祭のはじまりは、全国より集まった短歌から選ばれたものを神職の方々が反橋のうえに円を描いて座り詠みあげます。

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これは本殿に向かって右側の橋から撮ったものです。

烏帽子姿の神職の方々が見えますかね~?

続いて住吉踊りや舞楽の奉納があり、宵も更けると月の位置が高くなってきます。

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↑は左側の橋から撮りました。

住吉踊りの装束って可愛いんですよ。

その後4つの演目の舞楽が奉納されました。

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反橋を舞台にした大掛かりな演出にすっかり魅せられました。

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来年もぜひ足を運びたいと思います。

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