中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

三重県関宿へちょっと寄り道

恒例の名古屋へ。今回は車で行くことにしました。

有料道路の費用が安くおさまるので西名阪をつかって走ります。

途中、以前立ち寄ったことのある関宿へ行ってみることにしました。

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名阪国道の関ICを伊勢別街道方面へ進み約10分。

関宿の散策にはいくつか無料で利用できる駐車場がありますが、一番停めやすいのが道の駅関宿
地元の特産品なども購入でき軽食もとれます。

道の駅の前を通る東海道を横断し、そのまま奥へ進むと重要伝統建造物群保存地区に指定された旧東海道の宿場町が残されています。

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約1.8kmの範囲にはゲストハウスやカフェ、雑貨屋など、町家の建物を生かしたまま新しい息吹を感じる店舗も少なくありません。

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関駅前の交差点からの道と旧東海道が交わる角にある「jikonka」というお店もそのひとつ。

陶芸作家の方がオーナーさんのようで、手前の畳の間には食器や衣料品、雑貨などが並びます。

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奥にカフェがあるのですが、この日はカフェの営業はお休みでした。

素敵な佇まいのお店ですが内部の撮影はできません。

jikonka
三重県亀山市関町中町596
電話:0595-96-3339
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日、木曜日

この宿場街を上から見渡せる小さな展望台がある「関まちなみ資料館」もおすすめです。

それほど高い展望台ではないので、屋根の高さから眺める感じですが、それでも視点がが変わると町家越しの山並みが見え、気持ちのいい視界が広がります。

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関まちなみ資料館
三重県亀山市関町中町482
電話:0595-96-2404
営業時間:9:00~16:30
定休日:月曜日(祝日・振替休日の場合翌日) 12/28-1/4休

関まちなみ資料館から関地蔵院のほうへ向かって歩く途中、左側にある伊勢茶の専門店に寄ってみました。

「かねき伊藤彦市商店」

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美味しいお茶をもてなしていただきましたが、結局購入したのはほうじ茶のティーバッグ。

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いろいろな商品が整然と並んでいる様子は今どきのプロデュース力を感じますが、創業は慶応元年。つまり150年以上の歴史あるお店だそうです。

かねき伊藤彦市商店
三重県亀山市関町中町390番地
電話:0595-96-0357
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定

このあと少し行きたい場所があったので、この日の関宿散策はここまで。

そういえば前に来たときはひな祭りのイベントをしていて、町家と華やかな雛人形の組み合わせが、それは美しかったのを思い出しました。

11月5日には東海道関宿街道まつりが催され、町家の風景をバックにおいらん道中などの時代行列が見られるそうですよ。

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第32回 東海道関宿街道まつりの情報はこちら