中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

松坂屋美術館で開催中のミュシャ展を観てきました

大阪に帰る前に、松坂屋名古屋店にある松坂屋美術館で開催されている「ミュシャ展 運命の女たち」に出かけてみました。

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ミュシャは19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したアール・ヌーヴォーを代表する画家です。

知らなくても、どっかで目にしたことがある作品の数々。

それというのも、ミュシャはグラフィックデザイナーの仕事も多くこなしていたため、パッケージデザインから室内装飾まで、とても多様な作品が残っているから。

その作品群は当時から暮らしのなかで愛され、今でもチョコレートの缶などに使われていたりします。

会場の物販コーナーにも多種多様なグッズが売られていましたよ。

今回の展覧会ではミュシャの人生に現れる運命の女たちにスポットをあてた構成になっています。

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そのなかにはベルエポックの名女優サラ・ベルナールも含まれます。

ミュシャはこの運命の女たちがいたせいか、同じアールヌーヴォーを代表する画家ビアズリーが持つ陰に宿る淫靡さなどはあまり感じない、明るく華やかな作品が多いというのが個人的なイメージです。

会場の出口付近にはミュシャの作品を消しゴムで多色刷りする無料のワークショップがありました。

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自分の作品は持ち帰ることができますよ。

開催は2月18日まで。


2018年2月18日まで
松坂屋美術館にて
開館時間:10:00~19:30 (最終日は18時閉館)
入館料:一般1000円 高校生・大学生800円 中学生以下は無料