奥信濃の銘酒 水尾を求めて飯山の田中屋酒造店へ
長野を訪れた際に、地元の知り合いに紹介してもらったお店で初めて飲んだのが縁で、見つけたら飲むようになった奥信濃の日本酒「水尾」。
今回は近くを通ることがあったので、直接醸造元へ寄ってみることに。
上信越自動車道、豊田飯山ICから車で約15分。
里山の商店街といった風情の街並みに、間口としてはさほど大きくない酒屋があります。
駐車場は道を渡って少し先にある、田中屋酒造店の倉庫前にとめます。
店内に入ると、豊富な水尾の種類に胸が躍りますが、本日運転手のため試飲はできません。
セルフで試飲ができるようになっています。
そして、さらに水尾の純米大吟醸で仕込んだ梅酒も。
水尾に使われるお米は、長野県で開発された「ひとごこち」と、地元木島平産の「金紋錦」の2品種。
どちらも95%は蔵から5㎞圏内で採れたお米。
水は野沢温泉の先、水尾山の湧き水のみを使用。
この地域はお米も野菜も本当においしいので、ここで丹精込めて造られたお酒が美味しくないわけがない。
お米も野菜も水が命って言いますもんね。
帰ってから、前回の記事で紹介したオーストラリアのジャズバンド「THE LAGERPHONES」のメンバーや日本酒好きの友達にも水尾を飲んでいただきましたが、とても喜んでいただけて「もう1本!」のお声をいただきました(笑)
大阪や名古屋でも扱っているお店があるようなので、今度は近くの酒屋さんで買ってみます。
そういえば、以前名古屋へ行った際、駅前のJRゲートタワービルの12Fにある「酢重ダイニング」でも飲ませていただきました。
日本酒に詳しいわけでもない私が、わざわざ醸造元に行こうなんて考えただけでもエラソーなんですが、もう少し私の「水尾」ブームは続きそうです。
長野県飯山市大字飯山2227
電話:0269-62-2057
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜・祝日