中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

刈谷市美術館で開催中の「金魚絵師深堀隆介展 平成しんちう屋」へ

3連休に名古屋へ行く用事があったので、刈谷市美術館で現在開催中の「金魚絵師深堀隆介展 平成しんちう屋」を鑑賞しに行ってきました。

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深堀隆介氏は愛知県出身の現代美術家で、器の中に樹脂を流し込んでは描くという作業を何度も繰り返し、立体的な金魚がさまざま日常の物の中で泳ぐ芸術作品が有名です。

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何層にも重なった絵が立体的な金魚の姿に見え、テレビやSNSなどでも何度も話題になっているので、なんとなく記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。

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刈谷市美術館での展覧会は9月15日から始まっていて、11月4日まで開催されています。

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期間中の週末には作家さんと巡るツアーや、サイン会などのイベントが用意されています。

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展覧会は1階と2階に作品がわかれていますが、1階ロビー部分と2階の赤い暖簾がかかっている展示室のみ撮影が可能です。

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さまざまな器、もしくは家具や傘などに入った金魚のそばには、排泄物のような細かい浮遊物が描かれているものもあり、幼いころ金魚すくいで持ち帰った金魚を当座のバケツや洗面器に入れた記憶が蘇ってきます。

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2階のロビーではグッズも販売されていました。

美術館の隣にある茶室「佐喜知庵」では、期間限定の茶菓子のついたお茶を300円でいただけます。

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その茶室の奥にも深堀氏のインスタレーションが潜んでいますのでお見逃しなく。

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入場料は一般900円。学生700円。中学生以下は無料です。

駐車場は建物横と向かいにあり、無料で利用できます。

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愛知県刈谷市住吉町4-5
電話:0566-23-1636