中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

瀬戸内 香川滞在記(伊吹島桜まつり)

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瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。
と言っても、がっつりアート施設をまわったのは豊島のみ。


パスポート購入してたんですが、いろいろ目移りして、かなり計画変更しました。


まず今回ちょっと衝撃的だったぐらい面白かった伊吹島


今回の春の芸術祭にはエントリーしていない伊吹島で桜まつりがあることを知り、急遽行き先変更。


いりこで有名な伊吹島は、香川県の観音寺港から1日4本の定期船があるのみ。

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この日は雨の予報でしたが、この時点ではまだ降っておらず、それほど揺れませんでしたが、比較的欠航になりやすい船のようです。
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椅子のエリアと座敷スペースがありました。料金の区別はありません。
大人片道510円です。

港に到着。バスもあるようですが、歩いて行けそうなので歩きます。
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猫島の異名を持つ島だけに、船を降りるとすぐに毛並みの綺麗な猫ちゃんがお出迎え。


最初の坂がきついのですが、島に来たな~って感じる光景を楽しみながら進みます。
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至るところに島の春が

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島の北端に波切不動明王を祀った祠があり、そこへ続く断崖の細い道に桜が咲きます。
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その先に祠があり、波切不動明王が祀られています。
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ちょっとしんどかったけど歩いてきて良かったと思わせる厳かな空気。
急な計画変更に導いていただいたことを感謝して手を合わせました。


この桜まつりや島四国というイベント時になると島の女性がお詣りする人をもてなす「おせったい」という風習があります。
うどんだったり、ぜんざいだったり、お菓子の詰め合わせなんかをいただきました。
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島四国というのは四国八十八ケ所巡りの島仕様みたいなもので、島の八十八のお地蔵さんを霊場に見立てて巡るという伝統的な習慣だそうです。
その日はひとつひとつのお地蔵さんを拝んで御賽銭を入れていくので小銭を用意して行くといいと思います。部分部分でおせったいをいただけるそうで、大きな袋を持参する方も多いそうです。
島四国は旧暦の3月21日です。今年は4月27日ですね。
詳しくはこちらのfacebookに情報が出るはずです。
https://www.facebook.com/ibukijima/


他にも伊吹島の見どころを地元の方々に案内していただいたんですが、そちらは別の機会に。