福岡 小石原焼と棚田を求めて朝倉郡東峰村へ 前編
博多から車でだいたい1時間ほどで到着!
まず向かったのは、鶴見窯さん
料理の邪魔をしないシンプルなデザインながら、ゲストが「あ、いいね、これ」と言ってくれそうな程よい主張のある器が並びます。
陶芸体験もできるそうなので、興味がある方は予約して訪れてみてください。
鶴見窯
福岡県東峰村大字小石原鼓 2443
電話:0946-74-2552
次はとりあえず情報収集のために、観光案内がある道の駅小石原へ
こちらの道の駅のなかにも約50軒の窯元の作品が販売されており、ここで自分の好きなタイプの窯元さんを見つけて、直接訪れる窯元を絞り込むのもいいと思います。
道の駅 小石原
電話:0946-74-2300
向かい側に10軒の窯元が共同経営する中央共同展示場がありますので、そちらも早い段階で道の駅と一緒に訪れるといいかもしれません。
けっこうお手頃な商品も揃っていて、見ごたえがありますよ。
小石原焼中央共同展示場
電話:0946-74-2555
次に道の駅の向かい側、中央共同展示場の並びにあるマルワ窯に訪れようと思ったのですがお休みでした。
残念ですが、どちらにしても1度にすべて見て回ることはできないので、また次回。
マルワ窯 太田富隆
電話:0946-74-2248
このあと訪れた小石原焼伝統産業会館も、実はこの日お休みだったんです。
火曜日は定休日だそうで、下調べの中途半端さがこういうとこにも表れます(笑)
こちらの会館は春と秋に催される「民陶むら祭」のメイン会場になります。
このイベント期間中は各窯元でも通常価格の2割引きで作品が販売されるということで、多くの人が訪れる人気の陶器市です。
小石原全体が静かだったのは、火曜日ということもあったと思いますが、開催直前の時期だったからかもしれませんね。
秋の民陶むら祭の日程は10月8日(土)、9日(日)、10日(祝)です。
詳しくはコチラ
小石原焼伝統産業会館
電話:0946-74-2266
道の駅から伝統産業会館に行く途中に、人気の小石原ポタリーのギャラリーがあります。
土日祝しかオープンしていないので、もちろんこの日はお休みです。
小石原ポタリーは、フードコーディネーターの長尾智子さんと小石原の15軒の窯元がコラボして作り上げる「料理をおいしくする器」のブランドです。
小石原焼を全国区にした立役者でもあります。
民陶むら祭の期間中はこちらのアウトレット商品を東峰村役場小石原庁舎内にある小石原中央公民館で販売するため、朝早くから行列ができるそうです。
通常価格の半額だそうですから、そりゃ並びますよね。
ギャラリー小石原
電話:0946-74-2121(小石原ポタリー事務局)
次に訪れたのは、小石原ポタリーにも参加している福嶋運窯
細かい飛び鉋(かんな)の模様が印象的な窯元です。
福嶋運窯
電話:0946-74-2041
次は雰囲気のあるショールームについつい長居しそうになってしまう翁明窯元
作品もハイセンスなものが多かったように思います。
次に訪れたのは辰巳窯
私の中の小石原焼のイメージとは違った、どっしり感のある器が新鮮でした。
多彩な器がある窯で、展示場もほかの窯元と少し違う個性的な印象でした。
辰巳窯
電話:0946-74-2440
次も小石原ポタリーに参加している宝山窯
入口に小石原ポタリーの商品が展示されていましたが、非売品としてありました。
参加している窯元さんの展示場でも販売できないのかもしれませんね。
宝山窯
電話:0946-74-2109
次は小石原焼中央共同展示場の横にある斐山窯
こちらは、すり鉢が人気商品だそうです。
私も実物を見て欲しくなったのですが、波佐見で買ったものを1度スーツケースごと送ったので今回は見送り。
次回は購入して帰ろうと思います。
斐山窯
電話:0946-74-2059
このあと、棚田を見て帰りたかったので、そろそろ切り上げなくてはならない時間なのですが、小石原焼発祥の地とされる皿山地区を見てみたかったので、ちょっとだけ立ち寄りました。
石畳の続く坂道には立派な窯元さんが並びます。
今回はこれで時間切れ。皿山探索は次回にとっておきます。
後編では日本棚田百選に数えられる東峰村の棚田を見に行きます。