中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

瀬戸内国際芸術祭開催中の小豆島へ 2日目の③

「島の誕生」「チョウジガマズミについて」を鑑賞した後、向かったのは「境界線の庭」

イメージ 5

災害で出た土砂で埋め立てられた土地に地中から突き出すように現れる鳥居。

よく見ると・・・・

イメージ 6

鳥居のうえに、上の写真と同じような掘と鳥居の構図が小さく再現されています。

おそらくここは常設展示されると思うので、また会期外に来た際にも訪れたいと思います。

眺めのいい気持ちいい場所でしたよ(たぶん冬場は寒すぎると思うけど)。

次に向かったのは「ひとりおどり」という作品

イメージ 1

太鼓蔵のなかにポーズを決めているようなテトラポットが設置されている作品です。

このあたりにはいくつかの作品がありました。

「stories House」

イメージ 2

古民家のさまざまな場所に映像が投影されています。

ここの古民家は展示が終わったらどうなるのかな。

カフェとかにしても素敵なつくりでした。

次は地域の集会場だった場所を再生した「夕焼けハウス」

イメージ 3

なかにはレトロなテレビや丸いちゃぶ台が設置されていました。

イメージ 4

次は少しだけ車で移動して「ククリヒメノソノ」という作品へ

イメージ 7

今回一緒に旅した友人も40代なので、この作品の空間はまさにリアルに体験してきた世代です。

↑のような勉強机とか

イメージ 8


でも作品はどこにあるかというと、机の上の

イメージ 9

ガラスドームの中・・・

イメージ 10

ちっちゃな女の子が・・・

この女の子、消しゴムのカスでできてるんです。

こちらの作品は日本の入江早耶さんという作家さんの作品で、彼女の作品は二次元のイメージを消しゴムで消して立体作品に仕上げるという手法で作り出されているそうで、このほかにもいくつもの作品が展示されていました。

続いて歩いてすぐの堤防脇に設置された「潮耳荘」

イメージ 11

巨大な集音機から古材で作られたドームのなかに波の音が響くというしかけ。

内側はこんな感じ。

イメージ 12

本当は三都半島の先っちょにある「怪物と少年Ⅱ/この彫刻は一万年の生命を持ちヒトの一生の間には10mほど歩くⅢ」という屋外作品を観たかったのですが、ここを回っていたら、土庄エリアの作品を観ることができないようなので、土庄港の周辺の市街地へ移動。

小豆島でまだまだ見てない作品もたくさんあるんですが、この日の夜には高松を発って大阪に向かわなくてはならないので、土庄であと数か所を巡ったら高松行きのフェリーに乗ります。

土庄エリアの作品は次の2日目の④で。