この世界のどこかにある南の海辺 与論島4日目②
4日目もお天気に恵まれ海日和。
与論島の南東にある赤崎海水浴場へ向かいます。
白い灯台がランドマーク
ここはシュノーケリングスポットとしても有名だそうです。
確かに浜辺から100mぐらい離れた浅瀬には鳥がたくさん止まっています。
あのへんにお魚がいるのかな?
膝下の水位ぐらいの岩場の影にも、小さな魚がたくさんいました。
スーパーで買ってきたおにぎりやお惣菜でランチをとって
ひたすらボーーーーーーーーーっとしていたら
なんと4時間も経っていました
泳いでもないのに・・・
赤崎海水浴場の駐車場の脇にある味咲という食事処があり、かき氷が人気です。
クセがすごいかき氷のメニューに目移りします(笑)
コーヒー・シナモン・ミルクの「ほぼブラジル」
ミルク・しょうが・金時はなぜか「ひみつのアッコちゃん」
映画めがねで出されていた沖縄のぜんざいとよばれるかき氷もありますよ。
私が注文したのはどうしても気になる「木村のアホ」
黒蜜ときなことミルクがかかったかき氷です。
あとになって島の方に聞いたところ、お知り合いの方で木村さんといういう方がいて、その人がアホだからという単純な理由がネーミングの真相みたいです。
「本当はアホじゃないけどねぇ」とお店の人がフォローしてたらしいので、仲良しの方の名前をメニューにしたってとこかな。
木村のアホ、めちゃくちゃ美味しい!
やっぱりかき氷はこういうとこで食べたいもんです。
涼しいカフェなんかで食べてもいまいちありがたみが薄れちゃうというか。
お店のお父さんと少しお話をしていたら、オリオンビールの缶で作った小物入れをいただきました。
なんて器用なんだ!
お店ではこれを灰皿で使っていましたよ。
味咲
鹿児島県大島郡与論町麦屋815
電話:0997-97-5117
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
続いて訪れたのは与論の歴史や文化、自然などに触れられるサザンクロスセンター
こちらの5階には展望台があり、360度ぐるっと島が見渡せるだけでなく、遠くに沖縄や伊是名島などを観ることができます。
展望デッキではなくガラス越しに見る感じです。
スタッフの方のおすすめで5階までエレベーターで行き、順に階段で降りるコースで観覧させていただきました。
エレベーターをその都度待たずにサクサク見て回れるので、1階から順に観て昇るよりも効率的です。
4階には、与論に所縁のある作家の森瑤子さんのコーナーがあります。
1988年に別荘を建て、1993年に胃がんでこの世を去ると、本人の遺言で与論にお墓が建てられ納骨されたそうです。
4階では、ほかにも与論の自然や星空を紹介しています。
3階に降りると与論の海についての展示があり、2階~1階は与論の民族文化や特産品を紹介していて、ことに与論十五夜踊りに関する展示は興味深かったです。
そしてお目当ての映画「めがね」に登場した自転車が1階フロアに
1階部分で試運転したり乗って記念撮影することもできますよ。
サザンクロスセンターの入館料は400円です。
サザンクロスセンター
鹿児島県大島郡与論町立長3313
電話:0997-97-3396
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
入館料:高校生以上400円・小中学生200円
こちらが琴平神社
内部に昭和39~41年頃の島の生活が垣間見える写真が飾られています。
こちらが地主神社
歴史史跡探訪や三線の体験、サトウキビの収穫や黒糖づくりを体験できる施設ゆんぬ体験館もあります。
雨の日にここでの体験も考えたのですが、前日までに予約が必要だったので、次回訪れた際には何か体験してみたいなと思います。
そしてこちらが与論城跡
サザンクロスセンターをあとにして、3日目に夕陽を見た品覇海岸で夕暮れタイムを過ごそうと移動します
と思ったけど、昨日のとことは入口も海岸も違うな~
ちょっと岩場を登ってみます
なるほど、あちら側の海岸が昨日行った燭台のような岩があったとこっぽい
でもまぁ、ここでも夕陽は観られるので、今日はここで日没を待ちます
夕陽を待つ時間って贅沢だなぁ
しかもこんな綺麗な海の見える場所で
マジックアワーが始まり、また与論の美しい星空を眺められそうです