雨でも楽しめる沖永良部島ひとり旅 観光まとめ(前編)
梅雨の真っ只中に沖永良部島を旅した私。
レンタカーを借りたので、それほど移動には困らなかったのですが、やはりいつもよりスローペース。
でも、それはそれでなんとなく楽しかったのです。
もう今日はなんにも見なくてもいいか…と思い立つと、不思議ともう一段リラックスした気持ちになり、得した気分になれました。
だからといって、すべての日程で全然観光しなかったわけではなく、フルで観光した日もありました。
観光のスタートは、和泊にあるおきのえらぶ島観光協会へ
私が宿泊する知名と和泊は車で20分ほど。
沖永良部の飲食店やスーパーなどは、このどちらかに集中しています。
島随一の観光ホテルが知名にあるためか、知名は観光客と酔客のための繁華街があり、大きなドラッグストアやスーパーは和泊にありました。
鹿児島や沖縄へのフェリーは和泊港から出るので、和泊にも何軒かの宿泊施設があります。
話はそれましたがおきのえらぶ島観光協会はこちら
空港に到着したとき、空港には観光案内らしきものが見当たらなかったので、こちらでいろいろ情報収集しました。
沖永良部島のお土産を買うこともできるので、1度はのぞいてみるといいと思います。
BBQセットやハンモックなども貸し出しています。
晴れていたらハンモックを借りてビーチでのんびりしてみたかったなぁ。
おきのえらぶ島観光協会
鹿児島県大島郡和泊町玉城1759-1
電話:0997-92-0211
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
また、自分に良くしてくれた島民に、多くの教育を与え、飢きんに備えて穀物を蓄える社倉法を提案し島民の生活を豊かにしたと言われています。
ひとりで自転車で島をまわっていたとか。
役づくりに定評がある役者さんなので、なんとなく頷けました。
来年の大河ドラマが楽しみ
西郷南洲記念館
鹿児島県大島郡和泊町和泊587-3
電話:0997-92-0999
開館時間:9:00~17:00
定休日:月曜日
入館料:200円
めっちゃ雨が降って来たけど、日本一のガジュマルを見に国頭小学校へ
小学校の校庭にあるので入っていくのに少し勇気が要ります。
観光協会の方は授業の邪魔をしなければ入っても大丈夫とおっしゃっていたのですが、教室の真ん前まで行くのはちょっと申し訳ない気が。
このときも校舎のなかでは授業が行われていたので、校舎を背景に撮影するのは避けました。
ガジュマルの特徴である気根は枝から垂れ下がる根っこみたいなもので、これが地面につくと成長して新しい幹になるのですが、樹齢の古いものは放っておくとどうしても気根が育って形が歪み、元の幹は枯れていくそうです。
そうならないように在校生が気根を管理しているため、この美しい形を保っているのだとか。
日本一のガジュマルがある小学校って自慢できますよね。
日本一のガジュマル
鹿児島県大島郡和泊町国頭2904
小学校開放時に見学できます
次は国頭小学校から車で7分の潮吹き洞窟フーチャへ
この日は潮の加減で噴き出すところは見られませんでしたが、この場所自体が絶景です。
友達と一緒に行って、ちょっとでもふざけて脅かされたりしたら突き落としてしまいそうなぐらいスリリング
潮が噴きあがる穴は2つあり、高く噴き上がるときは手前の穴までにしておいたほうがいいですよと観光協会で教えてもらいましたが、この日は安全そうだったので先端の方まで行ってみました。
こういう感じのとこが島に4ヵ所あったそうですが、あまりに高く噴きあがって周辺の農地に塩害をもたらすので、ここを残してあとはすべて破壊されたそうです。
ここは次回訪れたときにも来てみたいと思います。
フーチャ(潮吹き洞窟)
鹿児島県大島郡和泊町国頭
次は海水浴場やキャンプ場として利用されるワンジョビーチ
何回もくどいようですが、これでもけっこう雨降ってます。
晴れてたら気持ちいいだろうなぁ
ここも次回また来てみよう。
鹿児島県大島郡和泊町畦布
ちなみに入ってはいませんが、ここに行く途中にソテツジャングルというスポットがありました。
ソテツの群生地のなかに遊歩道が造られていて途中海を臨める場所があるそうですが、駐車場がないことと雨が降っていることで断念。
ソテツジャングル
鹿児島県大島郡和泊町伊延
場所はこちら
さて次はウミガメを観察できるというウミガメビューポイント
この日は残念ながらウミガメの姿はありませんでした。
ちなみに双眼鏡は無料です。
駐車場から見えるビーチがすごく綺麗。
このビーチに続く道はないかと探しましたが見つかりませんでした。
ウミガメビューポイント
鹿児島県大島郡和泊町根折
場所はこちら
あれ、意外と観光してるかも
「雨でも楽しめる沖永良部島ひとり旅 観光まとめ(後編)」へ続きます