中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

花見散歩 「しゃくなげまつり開催中の奈良の室生寺」編

前回の高見の郷でしゃくなげが咲いているのを見たので、しゃくなげで有名な奈良の室生寺に行ってみることに。

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私が訪れたのは4月12日のことです。

今年は桜もそうでしたが開花が早く、GWまでしゃくなげの見頃が持つか心配だと近所の方がおっしゃってました。

すでに室生寺のしゃくなげまつりは開催中で私が訪れた前日の11日からゴールデンウィークが終わった5月10日までが開催期間です。

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しゃくなげの開花状況は12日の段階で1分咲きにも足らないぐらいでしょうか。

金堂へと続く階段脇のしゃくなげはこのぐらい。

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それでも庭園のしゃくなげはかなり咲いていて、花を楽しむことができました。

でも、こうなると満開の頃も見てみたいですね。

ちょうど金堂で本日15日まで特別拝観が行われていて、釈迦如来立像や十一面観音菩薩立像を間近に見ることができます。

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これらの御仏は国宝にも指定されていて、JR東海のCMでも公開されていました。

内部は撮影禁止でしたが、見ることができただけで心が静まるような感覚をおぼえました。

特別拝観の記念にクリアファイルをいただきました。

室生寺高野山と同じ真言密教の信仰を守りながらも、女人禁制の高野山と違って古くから女性にも開かれてきたため女人高野の別名があります。

金堂から本堂へ進むと、その隣に五重塔があります。

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この本堂の前にある水場では、散り行く桜と散ってしまった花びらの競演が楽しめました。

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五重塔の奥にはさらに奥の院がありますが、駐車場の横に室生山上公園芸術の森という看板を見つけてしまって、そちらにも行きたくなっていたので、奥の院は次回に見送りました。

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室生寺といえば、太鼓橋もよく紹介されるカット。

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門前の商店や飲食店などもあります。

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駐車場はこの門前町の各所にあります。

私が駐車したのは一番奥の駐車場でしたが500円でした。

そういえば、7年前ぐらいに主人と来たのを、帰るころになって思い出しました。

自発的に来ると忘れないのですが、行き先を相手に任せきりにしてると、訪れた記憶すら曖昧になってしまうことがよくあります。

このあと室生山上公園芸術の森へ行きましたが、このまま花散歩の記録だけ先にまとめたいと思います。

この先の花散歩は、たぶん現在は散ってしまっていると思いますが、ソメイヨシノより遅い桜の備忘録として個人的にまとめたいので、日にちが遡りますが書き留めておきます。

電話:0745-93-2003
拝観時間:8:30~17:00
拝観料:大人600円、小学生400円