中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

ライトアップされた夜の奈良公園を勇気を出して散歩

日帰りでも十分行けちゃう奈良。

なぜかあまり行く機会がなかったのですが、今回しだれ桜で有名な「高見の郷」やしゃくなげまつりが開催される「室生寺」などへ足を運びました。


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今回はどちらかというと奈良市以外での観光が多かったのですが、行きと帰りに少しだけ奈良公園を散歩してみました。

特に夜の奈良公園散歩はスリル満点で、個人的には昼間の観光客の渦から抜け出せるだけでも魅力ある観光のスタイルでした。

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奈良公園の夜間のライトアップは、7月中旬から9月末頃の期間中に毎年「ライトアッププロムナードなら」として行われています。

その間行われる8月上旬のなら燈花会ではろうそくの灯で歴史的建造物が幻想的に浮かびあがります。

私もこういった特別なプログラムのときに一度行ってみたいとは思っていたのですが、実は通年ライトアップされているポイントもあると聞いて、夜少しだけ奈良公園を散歩することにしました。

通年ライトアップされているのは東大寺を除く奈良公園一帯とされていますが、中門や東大寺二月堂などは通年明かりが灯っています。

通常は22時までのライトアップになっています。

五重塔がシンボリックな「興福寺」、鷺池にある「浮見堂」、夜景を同時に楽しめる「東大寺二月堂」などが見所になるんじゃないかと思います。

建造物のライトアップはされているものの、公園内は暗くて少し怖くなる箇所も多々あります。

夜の散歩を楽しまれるなら、懐中電灯などの用意はされたほうがいいと思います。

それから、可愛い鹿さんたちもおやすみモードになっていますので、不用意に近づいたり照明を向けたりしないようにしたいですね。

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というか、私はひとりぼっちで歩いているときに、急に鹿が前を横切って驚きました。

イベント期間以外は、昼間の人の多さとは打って変わって静かな夜の公園内。

一人歩きはあまりオススメしないほうがいいと思いますが、人混みが苦手な私は夜間と早朝を狙ってまた行きたいなと思っています。

まずは二月堂のほうへ歩いてみました。

東大寺中門の前には、すでに何組かの外国人のカップルが撮影を楽しんでいました。

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私も1枚撮って、二月堂へ。

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二月堂でも外国の方が1人いらっしゃいました。

どうやら夜の散歩は外国の方が多いようです。

二月堂の舞台からは大仏殿越しに市街地の夜景が広がります。

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昼間では考えられない静けさ。

二月堂は24時間参拝できるそうです。ということは、ここだけは22時を過ぎても照明がついているのかな?

二月堂の参拝を終えて、すでに21時。

22時を過ぎても公園内の外灯まで消えちゃうわけではないだろうけど、一足飛びに鷺池浮見堂まで歩きます。

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ここでは人影を見かけませんでした。

桜も終わってしまっているので、撮影目的の方の出足もなかったせいだと思います。

さらに猿沢池から興福寺五重塔を。

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このあたりに来ると、かなり人影が増えます。

背後に「KOTOWA奈良公園 Premium View」という結婚式場があるため、歩道も明るく照らされています。

夜の散歩はこれでおしまい。

そのあとは美味しい奈良の日本酒をいただきながら、美味しい時間を過ごしました。

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最終日にも少しだけ昼間の春日大社若宮神社を訪れました。

その様子は次回まとめておきたいと思います。