中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

ざっくり鹿児島 南九州市頴娃町のアグリランドえいへ

5月はバタバタしていてブログを更新することなく過ぎてしまいました。

その間も所用で鹿児島まで車で行ったり、新潟へ短い旅をしたりしていました。

今回はGW頃に大阪から鹿児島まで車で行った復路、ドライブをしながらブラブラ立ち寄った場所についてまとめてみます。

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まず鹿児島では開聞岳に近い南九州市頴娃町(えいちょう)という地域に行ってきました。

今回キャンプ場に滞在しただけで観光らしい観光もしていないのですが、この地域には釜蓋を頭にのせてお詣りする一風変わった参拝で有名な釜蓋神社があったり、海岸からの開聞岳が美しいせびら自然公園番所鼻自然公園などがあります。

昨年行った指宿も近いので、ゆっくり滞在できれば、意外とみどころはたくさんあります。

指宿を観光した記録はこちら

最近では月曜から夜ふかしという番組で、通称頴娃語(えいご)と言われる方言が全然聞き取れないという内容も含めて、楽しいおばさんたちが紹介されていました。

実際に行ってみて、地元の人の会話を聞いていると、本当に壊滅的に聞き取れません。

鹿児島市内在住の方もほぼわからないと言っていました。

興味がある方はこちらの動画をどうぞ↓

とはいうものの、ある世代を境に学校では標準語を話すよう指導されたそうで、若い方の言葉は気合を入れて聞いていればだいたいわかります。

今回の宿泊は頴娃町の山の上にあるレジャー施設「夢・風の里アグリランドえい」のロッジ。

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ロケーションは最高なんだけど、キャンプ場のロッジなのでホテルのような快適さは求められません。

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でも安い!4ベッドの部屋で1泊の基本料金が平日3000円。土日祝日でも5000円。ほかに1人平日600円、土日祝日1000円が必要です。

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今回私は2人でシェアしたので1人1泊3000円ほどでした。

シーツは自分でつけて、退出時にははずしておく、ゴミは管理棟まで分別して持ち込むというスタイル。

タオルや歯ブラシ、アメニティなどはありません。


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スタッフの方も親切だったし、何棟かだけでもリノベーションして貸別荘風にしてくれたら、一人旅でもリピートしたいです。

そのぶん料金はあがるだろうけど、倍の価格でも旅の気分が盛り上がる快適な滞在になれば、この場所の魅力を満喫してみたいと思いました。

風車や開聞岳の景色、虫や鳥の声、満点の星空、清々しい朝の空気…。

私が滞在したときは、残念ながら稀にみる大雨に見舞われたり、ほぼ天気が悪かったので、半分ぐらいは想像ですが(笑)

そういった理由で滞在中はBBQなどができる天候ではなく、施設はほとんど利用できませんでしたが、敷地内にアグリ温泉えいという小規模な温泉施設があるので、そこだけは利用しました。

ただでさえ370円と優しい料金なのですが、宿泊客は200円で利用できます。

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露天風呂はありませんでしたが、雨で濡れたあとだったのでリフレッシュできました。

ちなみにシャンプーなどやタオルは用意して行った方がいいです。

受付で買うこともできるようでしたが、備置きのものはありませんでした。

アグリランドえいは、頴娃町ではあるのですが、ここから頴娃町の役場のあたり(一番お店が集まっている)まで行こうとすると、指宿に行くぐらいの時間はかかるんじゃないかという体感でした。

山道を暗くなってから運転しなくてはいけないとか、大雨に伴う濃霧で運転しにくかったのもあったとは思いますが、距離的にもまぁまぁあります。

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時間にすると15分ぐらいはかかるかと思いますが、飲食店やスーパーは、そのあたりまで行かないとないので、けっこう何往復もしたと思います。

スーパーはタイヨーえい店という比較的大きめのものがあります。

100均も入っているので、けっこう便利です。

周辺の飲食店はあまり情報がないかと思いますので、3軒ほど書き留めておきます。

店名をクリックするとGoogleマップに飛びます。

晩御飯にお邪魔したのが、役場のそばの「翡翠かわせみ」という居酒屋。

写真を撮っていませんが、カウンター、小あがりの座敷、テーブル席と、ファミリーにも利用しやすい居酒屋さんです。

大将のお人柄も優しくて心地いいお店でした。


次はランチタイムにうかがった「招福そば」

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地元でも人気のお店なので、途絶えることなくお客さんが来ていました。

十割そばをいただけます。

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ざるをいただきましたが、美味しかったですよ。

お昼だけの営業です。


豊富な定食をリーズナブルな価格でいただける「ごはん家ゆたか」もオススメ。

こちらも写真がありませんが、駐車場もあって入りやすいお店です。

こちらは夜も営業しています。

お座敷とカウンター席があって、店内は活気ある雰囲気でした。


そういえば、頴娃町はお茶所でもあるそうで、知覧茶というブランドで全国的にも知られています。

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お茶畑越しの開聞岳という景色も珍しくなく、GWあたりは新茶の販売が始まっていたので指宿スカイライン頴娃料金所のそばにあった「山口製茶店」に寄ってみました。

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温かいお茶でももちろん香りが芳醇で美味しかったのですが、もう少ししたら水出しにして飲んでみようと思っています。

観光ホテルが立ち並ぶ地域ではないため、旅行で訪れる方も少ないかと思いますが、機会があればまたゆっくり訪れてみたい素敵な場所でした。