中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

大地の芸術祭 越後妻有上郷クローブ座レストラン編

大地の芸術祭の公式のレストランはいくつかありますが、私がこの旅で行ったのは越後妻有里山現代美術館キナーレの「越後しなのがわバル」と、ここ「越後妻有上郷クローブ座レストラン」です。

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上郷クローブ座は、越後妻有清津倉庫美術館と同様に廃校になった学校をリノベーションしています。

こちらは旧上郷中学校。

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レジデンスも備えており、2階にある体育館は劇場として使用されています。

レジデンスは体育館利用のお客さんが優先なので1ヵ月前に空きがあれば、宿泊のみでも利用可能だそうです。

さて、レストランの話題に移します。

予約の時間より少し前にクローブ座に到着し、受付で自分の名前を言うと、レストランの前あたりで待っているよう言われます。

会場が始まると、スタッフの方が席に案内してくれるので、言われた場所に座ります。

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クローブ座レストランは津南の名物である津南ポークに合うクローブ(丁子)とシェイクスピアのグローブ座にかけた名前。

その津南ポークもいただきましたよ。

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ランチのみで完全予約制。

地元の素材を使ったコース料理を、地元の女衆が割烹着でサーブしてくれるというレストランです。

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今回は、鈴木牧之作の北越雪譜」をモチーフに食のアーティストEAT&ART TAROがメニューを考案。

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食事の間に「北越雪譜」の世界観でスライドショーなどが行われます。

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思ったよりも演劇といえる演出は少なかったのですが、それはそれでサーブしてくださる女性とお話できる時間も多く楽しかったです。

食事も美味しい!

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味付け云々より素材なのかな。

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「いいもの食べたわ」っていう充実感でレストランをあとにしました。

最初から最後までで50分ほど。

レストランでは大きなテーブルを8人ほどで囲むスタイル。

どうやら40名が定員だそうですが、半分ぐらいはツアーのお客さんが入っていることもあるよう。

私のテーブルには私以外にも1人で来ている女性がいらっしゃって、帰りになんとなくお話していて、そのまま別れるのが惜しくなり、お茶に誘ってしまいました。

とても素敵な方で、思い切ってお誘いして良かったです。

美味しいものもいただけて、お友達もできたので、上郷クローブ座レストランのことは、ずっとずっと忘れないと思います。

津南町上郷宮野原7-3
電話:025-755-5363
大地の芸術祭の会期中のみ営業(木曜日は定休日)
営業時間:13:30~14:20
要予約
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