中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

2年ぶりの長野の夏 善光寺参り編

定期的に行っている長野の善光寺

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今回2年ぶりですが、お盆の少し前に参詣しました。

私は毎回善光寺資料館の裏にある駐車場に車をとめるので、いったん表参道に遡り、そこからまた引き返して本堂をお詣りします。

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表参道のお買い物やグルメについては次回述べることにして、まずは仁王門

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この仁王像は高村光雲米原雲海の作。

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仁王門の上にかかる「定額山」の文字は善光寺山号だそうです。

仁王門と山門の間にある六地蔵は、これを見ると善光寺に来たなと感じられるもののひとつです。

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六地蔵については、ざっくりいうと地獄や天など六つの世界で私たちを守ってくれるお地蔵様です。

さらに進むと上に昇ることもできる山門

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山門の拝観は朝9時から。拝観料は500円です。

山門を抜けると右には、おみくじやお数珠を授かる授与品所がありますが、まずは本堂へお詣り。

本堂のお詣りは、今年は内陣には入りませんでした。

内陣は本堂の畳敷きの部分で、ここに入るためには500円の内陣券を券売機で購入します。

この内陣券があると畳敷きの間で拝観できるだけでなく、奥にある極楽の錠前に触れ、ご本尊様との縁を結ぶ「お戒壇巡り」をすることができます。

当然ですが本堂内部は撮影禁止なので、内陣ももちろん撮影できません。

内陣は早朝より参拝できますが、時間は時期によって変わりますので、善光寺公式サイトをご覧ください。

この日は外陣から参拝し、びんずる尊者を撫でて本堂のお詣りを終えました。

びんずる尊者は本堂に入るとすぐに目につく座ったお坊さんの像。

自分の患部と同じ場所を撫でると、神通力によって治していただけると言われています。

場所が前後しますが仁王門の手前にある大本願では「ひとにぎり地蔵」という陶器製のお守りを授けていただけます。

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さまざまな表情の「ひとにぎり地蔵」があり、専用の袋も販売されています。

「ひとにぎり地蔵」は1000円。

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善光寺大本願鷹司誓玉上人がご祈祷されています。

これを落ち着きたいとき、パワーが必要な時などに握ると、心が平静になり良い結果を結ぶそうです。

受験や出産などのときにもいいかもしれませんね。

ちなみに大本願善光寺の創建当初からある尼僧寺院です。

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私も「ひとにぎり地蔵」をひとついただいて持ち歩いています。

握るときは左手でひとにぎり。

さて次回は善光寺表参道のお店について書いていきたいと思います。


長野県長野市元善町491