中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

大地の芸術祭ラストスパート 越後妻有は秋の気配 川西エリア編

8月にも訪れた、新潟の十日町市周辺で行われていた越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭

9月17日で会期は終了しましたが、前回までに引き続き、9月6~9日に2度目の芸術祭巡りをしたときの記録をまとめます。

大地の芸術祭は3年に1度行われていて大地の芸術祭期間以外に鑑賞できる作品もありますので、そういった情報も付け加えながら書き留めていきます。

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施設名をクリックするとグーグルマップに飛びます。

大地の芸術祭は6つのエリアから構成されていて、今回はナカゴグリーンパークという場所にある作品と、そこから歩いて行ける「光の館」がある川西エリアについてまとめます。

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まずはナカゴグリーンパーク

動物をモチーフにした作品里山アートどうぶつ園」が展示されていました。

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こちらの作品群はおそらく今回のみの顔ぶれだったと思います。

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その芝生のなかにあった「越後妻有レインボーハット2018」

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毎日DJが音楽を流し、手前にあるクジラの尻尾のような水鉢に手を入れると、音の振動が伝わってくるという不思議なしかけ。

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さらにこの鉢の中に仕掛けた鏡によって、ハットのなかに虹が現れるそうです。

この日は太陽が出ていなかったので虹は見られませんでした。

この作品は毎回形を変えて登場しているようなので、次回もお目にかかれるかも。


こちらは常設の作品「時空」

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戦後を代表する現代美術家斎藤義重の作品です。

その傍には「レイチェルカーソンに捧ぐ」という2000年に作られた作品があります。

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こちらも「時空」と同様常設ですが、どうやらここの施設自体が冬季は閉鎖されるようなので、4月から11月までの公開となっています。

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「グリーンヴィラ」という地上絵もも同様に4月から11月の公開。

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ここから少し坂を上っていくと「光の館」という宿泊施設があります。

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こちらはジェームス・タレルの美術作品。

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宿泊予約は会期外でも行っています。

会議利用や見学もできます。

見学は11:30~15:00のみなので、光の館のライトアップした状態は見ることができませんでした。

詳しくは光の館公式サイトをご覧ください。

ナカゴグリーンパークと光の館の中間点にある河岸段丘

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水道とカウンターが設置されていて、展望も素晴らしい休憩所です。

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川西エリアはほかにも節黒城跡キャンプ場など冬季以外は鑑賞できる作品がいくつかありますが、ここで時間切れ。

次回は松代エリアを巡ります。