大地の芸術祭ラストスパート 越後妻有は秋の気配 松代エリア
9月17日で会期は終了しましたが、前回までに引き続き、9月6~9日に2度目の芸術祭巡りをしたときの記録をまとめます。
大地の芸術祭は3年に1度行われていて、期間外に鑑賞できる作品もありますので、そういった情報も付け加えながら書き留めていきます。
施設名をクリックするとグーグルマップに飛びます。
「まつだい農舞台」に関しては、前回の記事「大地の芸術祭 まつだい農舞台編」のほうが詳しいです。
まずは少しだけ「まつだい農舞台」の補足を。
まつだい農舞台のなかの越後まつだい里山食堂は、大地の芸術祭が終わっても秋プログラム中の土日祝は特別営業、そして10月1日からは通常の営業をしています。
秋プログラムについてはこちらをご覧ください。
秋プログラムでは大地の芸術祭のパスポートは使用できませんが、共通チケットを購入すると、「清津峡渓谷トンネル」などいくつかの作品を見ることができます。
まつだい農舞台の作品をいくつか見直したあと、まつだい農舞台から山のほうへ登って行ったところにある「木」という作品を見に行きました。
とても高いところにあるので、松代の街並みが小さく見えます。
こちらは常設展示なので、4月から11月まではいつでも見ることができます。
次は「ドクターズハウス」へ。
こちらも人気のある作品です。
もともとは診療所だった建物。
次回の会期でも、おそらく公開されると思いますが、秋プログラムでの公開の延長はないようです。
次は見どころの多い「奴奈川キャンパス」へ。
こちらの作品は秋プログラムで公開されるものもあるようです。
2014年に閉校した小学校を利用しています。
愛嬌に溢れた手彫りの壁画がお出迎え。
売店や食堂が1階にあります。
2階の作品を少しだけ。
奴奈川キャンパスから歩いて数分の場所に「中国ハウス」という古民家があり、そのなかに「五百筆」という作品があります。
真っ白な壁にカラフルなペイントで描かれただけかと思いきや…
実は一人一筆を描き、紙を切り取り貼り付けています。
こちらも秋プログラムで延長公開が決定しています。
最後は松之山エリアの記事でも触れた「狂気の沙汰シリーズ」
期間限定で宿泊施設として営業しています。
松代を代表する棚田「星峠の棚田」の近く。
とにかく家のあらゆる場所が彫ってあります。
完成までに2年もかかっているそうです。
ひたすら彫っている姿を思い浮かべると…
草履だって彫っちゃいます。
2018年の宿泊予約は終了しましたが、泊まってみたい方はこちらをマメにチェックしてみてください。
これで松代エリアの作品巡りは終了。
最後は津南エリアの作品を数点見て回ります。
その様子は、また次回。