大地の芸術祭ラストスパート 越後妻有は秋の気配 津南エリア編
9月17日で会期は終了しましたが、前回までに引き続き、9月6~9日に2度目の芸術祭巡りをしたときの記録をまとめます。
大地の芸術祭は3年に1度行われていて、期間外に鑑賞できる作品や、9月22日~10月8日の間の土日祝日に「大地の芸術祭の里越後妻有2018秋」と銘打った秋プログラムで観られる作品もありますので、そういった情報も付け加えながら書き留めていきます。
施設名をクリックするとグーグルマップに飛びます。
この上郷クローブ座レストランが、今回の秋プログラムで復活します。
10月6~8日の限定復活なので、予約はお早めに。
予約はこちら
上郷クローブ座レストランを訪れたようすは「大地の芸術祭 越後妻有上郷クローブ座レストラン編」に詳しく書きましたので、今回は他の作品を。
まずは夜の作品をふたつ。
今回の大地の芸術祭には、いくつか夜も観ておきたい作品がありました。
こちらの「土石流のモニュメント」もそのひとつ。
昼間も十分迫力のある作品なのですが、真っ暗な闇に浮かび上がるライトアップされた作品の姿は圧巻でした。
すぐ近くで見ることができる「サイフォン導水のモニュメント」も昼と夜と2度見たい作品でした。
残念ながら、両方とも公開は終了してしまいました。
次は津南の住宅街のなかにある人気作品「ワープクラウド」
こちらは今回の芸術祭から公開されています。
1階はインスタなどで映える(ばえる)フォトの聖地となったこちらの作品。
2階は、その球体が床に点在する作品になっています。
今回の秋プログラムでもアンコール公開されます。
雨でしたが、次は屋外の作品を見に行ってみました。
まずは足滝駅の近くにある「記憶-記録 足滝の人々」
これ、薄暗い時間に見たら、本当にドキッとするでしょうね。
雨で背景が霞がかっていたため、より本物の人影っぽく見えたのかも。
4月~10月は公開されているとのことですが、大地の芸術祭公式サイトでは現在「お休み中」になっているので、メンテナンス期間があるのかもしれません。
さらに山道を登っていくと「国境を越えて・絆」という作品があります。
こちらは台湾の林舜龍(リン・シュンロン)というアーティストの作品です。
リン・シュンロンさんといえば、瀬戸内国際芸術祭でも印象的な作品を拝見しました。
この作品も「国境を越えて」という題名だったような気がします。
こちらの「国境を越えて・絆」は、地元の人と作家が藁で作品を作っていく様子がNHKの番組で紹介されていました。
巨大な作品で、遠くから見ると、大きな幹のようにも見えます。
残念ながら、公開は終了していますが「国境を越えて」という別の作品は4月~11月まで常設展示されてるようです。
これで大地の芸術祭2018の記録はおしまいです。
次回は越後妻有の地域を訪れるにあたり宿泊した「醸す森」というホステルを紹介したいと思います。