中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

岐阜県現代陶芸美術館で開催中のmarimekko SPRIT とフィンランド陶芸展へ

長崎の旅の記録も途中なのですが、先週末に訪れたmarimekko SPRIT」フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア展について先に書いておきたいと思います。

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こちらの美術展は岐阜県現代陶芸美術館で行われています。

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2019年2月24日まで開催中。

こちらの美術館を訪れるのは初めてです。

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紅葉の季節を過ぎてしまっていましたが、施設の屋上広場からは、多治見の市街地と緋色に輝く森の木々が臨めて絶景。

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さて展覧会について。

マリメッコスピリッツの展示については写真の撮影も可能になっています。

これから観に行かれる方は、ここから写真がネタバレっぽくなってしまうのでご注意を。

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最初の広い展示室では、マリメッコ好きなら見たことのあるテキスタイルがライトボックスで浮かび上がり、いきなりワクワクが止まらなくなること間違いなしです。

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階段をあがった展示室には、この展覧会のためにデザインされた「桜の花の雨」という作品があります。

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こちらは2003年からマリメッコのデザイナーとして活躍しているマイヤ・ロウエカリの作品。

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日本をイメージしたもので、街ゆく人々の背景に桜が舞っています。

マリメッコで彩られた茶室も必見。

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真理庵(まりあん)と名付けられています。

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茶室のなかにも入ることができますが、備品に触れることはできません。

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フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピアのほうは撮影禁止になっていますが、フィンランド陶芸の代表的陶磁器ブランドアラビア製陶所の作品を中心に、1900年前後から1960年代までの世界の潮流を作った作品群を見ることができます。

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この美術館は「セラミックパークMINO」という施設内にあるのですが、MINO はもちろん美濃のこと。

美濃地方は織部焼などの陶器が有名で、展覧会の関連グッズのほか、常設で美濃焼の作品を購入できるショップがあります。


このあと多治見市内の陶器を扱うお店が立ち並ぶ、オリベストリートといわれる通りへ行ってみました。

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そちらは、また次回。

岐阜県現代陶芸美術館
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始
観覧料:2展共通で一般1000円、大学生800円、高校生以下は無料

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