中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

長崎県平戸市の離島 的山(あづち)大島へ[後編]

棚田いっぱいの的山大島(あづちおおしま)の後編です。

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島の北側にある天の原の棚田を見た後、伝統的な町並みが広がる神浦地区へ。

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重要伝統的建造物群として国の保存地区となっている神浦の町並み。

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神浦港周辺の方が、お店や施設は集中しているようです。
と言っても、食事するお店は見つかりませんでした。

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町並みの入り口に万寿2年(1025)創建された天降神社があります。

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町並みを歩くと歴史と生活が共存している姿を感じることができて、映画のセットに入り込んだようです。

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この近くに平戸市役所の支所もあります。

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2005年に平戸市と合併する前は、北松浦郡大島村だったそうです。
前編でも触れましたが、大島は風力発電が盛んで、島の電力を賄っても余剰が出るそうです。それを島外に売っていたため、合併前から財政は黒字だったそうです。

だから、市役所や学校といった施設は、なかなか立派です。

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市役所の横にはふるさと資料館もあります。

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こんなに立派な施設がある一方、観光客が利用できそうな飲食店やお土産屋などはほぼありません。

日帰りで大島を楽しむなら、平戸港でフェリーに乗る前に食事を済ますか、食事持参で来こないと、食堂を探すのは困難です。
道の駅やちょっとした食堂があるらしいと後で知りましたが、情報が少ないので、定休日や営業時間もはっきりわかりません。

市役所発行のパンフレットには「じけもん弁当」という仕出し弁当を予約しておけば用意しておいてもらえるとありますが、予約先がはっきりしないので、興味のある方は平戸市役所大島支所へお問い合わせください。

平戸市役所大島支所
電話: 0950-55-2511

島には公共の宿泊施設「漁火館」がありますので、宿泊するなら、ここにお願いしておくのもいいかもしれません。

漁火館
電話: 0950-26-6100
http://www.isaribikan.jp


大島にはキャンプ場もあります。前編で紹介した天の原にある「天の原キャンプ場」と島の観光スポットのひとつである大賀断崖がある「大賀キャンプ場」です。

どちらも問い合わせは先述の平戸市役所大島支所へ。

さて、そろそろ的山港へ戻ります。

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的山大島をあとにして平戸港へ向かいます。

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次回はもっとゆっくり来るからね~!