中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

長崎県

世界遺産 長崎県平戸島の春日集落近辺をドライブ

平成30年ついに世界遺産に登録された「長崎県と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」 これまでも頭ヶ島集落にある頭ヶ島天主堂や奈留島の江上天主堂などへ足を運びました。 登録後初めて訪れる関連遺産がここ平戸の春日集落です。 下の写真で沖のほうに見える…

健さんの影を追って 映画「あなたへ」のロケ地薄香へ

長崎県の平戸は橋でつながってはいますが、平戸島という島。 ヨーロッパ諸国との貿易の要として、またフランシスコ・ザビエルが布教したキリスト教を巡って潜伏キリシタンの過酷な歴史の舞台となった場所です。 潜伏キリシタンの聖地、春日集落などについて…

ゆっくりできない島 的山大島へふたたび

数年前に訪れた長崎県の的山大島へ再訪。 この島では、若い女性のお宅にお世話になりました。 彼女は単独で島に移住してきたツワモノです。 ある旅でお友達になって以降、前回も今回も的山大島では大変お世話になっている方。 彼女はすんなり島の人に馴染み…

気軽に行ける離島、壱岐島へ カキハウス内海湾編

今回は壱岐島の、いや日本のモンサンミッシェルといわれる小島神社の近くにある「カキハウス内海湾」という牡蠣小屋をご紹介します。 牡蠣小屋はご存知のとおり自分で牡蠣を焼くスタイルのお店のこと。 おんな一人旅には少々ハードルの高い選択です。 でもで…

しまとく通貨が使える壱岐島へ JA壱岐市アグリプラザ四季菜館編

旅先の名産物を見ながら、地元の産直市場やスーパーマーケットを見るのも旅の楽しみとおっしゃる方も多いかと思います。 私もそのひとり。 お土産物屋さんとは違う品揃えがあるスーパーや産直市場で、お土産や自宅へ送る品を選ぶことも多いのです。 今回、壱…

気軽に行ける離島、壱岐島へ はらほげ地蔵とはらほげ食堂編

博多港からジェットフォイルで1時間ちょっとの壱岐島を旅した記録をまとめています。 今回は八幡浦にある観光スポット「はらほげ地蔵」とそこから歩いても行ける場所にある、うにめしで有名な「うにめし食堂はらほげ」について。 まずは、はらほげ地蔵。 こ…

しまとく通貨が使える壱岐島へ 天の川酒造編

長崎県の壱岐島の旅をまとめている途中ですが、今回は壱岐焼酎のお話です。 壱岐焼酎は世界貿易機関(WTO)が認めた地理的表示が許されたお酒です。 焼酎に関しては日本国内で壱岐焼酎、球磨焼酎(熊本)、琉球泡盛(沖縄)、薩摩焼酎(鹿児島)が認められて…

しまとく通貨が使える壱岐島へ 郷ノ浦の飲食店編

長崎県の壱岐島へ11月の初旬に行った記録をまとめています。 小さな島にたくさんの神社があって圧倒されたり、辰ノ島という無人島の海に魅了されたり、一支国博物館で黒川紀章の建築にふれたり。 前半戦だけでもかなりの充実感を味わっているのですが、夜は…

しまとく通貨が使える壱岐島へ 猿岩の夕日と温泉編

今回は壱岐島のシンボルにもなっている猿岩をご紹介します。 ここも前回の牧崎園地と同様に夕日の名所となっています。 私のブログを何度か読んでくださっている方はお気づきかと思いますが、だいたいの旅で雨に降られている私。 ここでも小雨が降っていて、…

気軽に行ける離島、壱岐島へ 鬼の足跡がある牧崎園地編

博多港からジェットフォイルで1時間の壱岐島を旅しています。 今回は鬼の足跡という景勝地がある牧崎園地へ行ってみました。 牧崎園地は郷ノ浦の西の端っこにあります。 夕景が素晴らしい場所としても知られていますが、私が行ったときには雨が降り始めてい…

しまとく通貨が使える壱岐島へ 壱岐市立一支国博物館編

今回は後づけで「しまとく通貨」をテーマにして壱岐島を紹介しています。 別にしまとく通貨の広報活動をする義理はなにもないのですが、知らないで行くより知って行ったほうが絶対お得な商品券です。 事実、私は五島列島を旅した時には、その存在を知らずに1…

気軽に行ける離島、壱岐島へ 神社編

壱岐には、とにかく神社が多い。 それもそのはず、壱岐市は神社の密度世界一を目指してギネスブックに申請すると表明したほど。 神社庁に登録があるものだけでも150社、小さなものまで含めると1000社を超えるのだそうです。 民家もないような路地にある小さ…

しまとく通貨が使える壱岐島へ 勝本エリア編

辰ノ島への船が出ている勝本漁港の周辺エリアは、島の新世代がこれから地域を盛り上げようとしているといった印象を持ちました。 辰ノ島編でも触れたのですが、夏には辰ノ島での海水浴を目当てに集まる観光客が多いし、観光としてはイルカパークがあり、江戸…

しまとく通貨が使える壱岐島へ 辰ノ島編

長崎県の離島壱岐島に到着し、到着日が唯一の晴れの日になりそうなことを知って、離島の離島「辰ノ島」へ向かうことにしました。 まずタイトルのしまとく通貨ってご存知ですか? 五島列島を旅した時は知らなかったのですが、旅行者向けのプレミアム付き商品…

しまとく通貨が使える壱岐島へ 博多港から芦辺港(壱岐)編

11月7日から3泊で長崎県の壱岐島を旅してきました。 皆さん、しまとく通貨ってご存知ですか? 五島列島を旅した時は知らなかったのですが、旅行者向けのプレミアム付き商品券で、五島列島と壱岐島で利用することができます。 詳しくは、しまとく通貨公式サ…

五島列島の福江島にあるカタランカナバックパッカーズがシェアハウスとして稼働するらしい

昨年2回訪れた長崎県五島列島の福江島。 雄大な自然と美しい教会が魅力的なこの島にあるゲストハウス「カタランカナバックパッカーズ」が9月からシェアハウスとしても稼働し始めるそうですよ。 稼働開始の9月から来年1月まではゲストハウスとしての営業は…

五島列島 2度目の福江島 2日目

2日目の福江島。 昨晩遅くまで飲んだので、昼頃やっとカタランカナバックパッカーズを出発。 レンタカーを借り、宿のオーナーから聞いた半泊という場所に行って見ることに。 この日も天気は思わしくありません。 しかも道が・・・ ずっとこんな感じの細い道…

五島列島 2度目の福江島 1日目

中通島の奈良尾港よりジェットフォイルと呼ばれる九州商船の高速艇で30分。2度目の訪問となる福江島に到着します。 今回は前回お会いした人達に会ったり、気に入ったお店に再訪するのが楽しみなので、あまり観光のプランは考えていません。 今回も前回泊まっ…

五島列島 現代に生きる隠れキリシタン信仰・後編

私が一番最初に五島列島を訪れたキッカケは世界遺産登録へ向けて推薦が決まったというニュースでした。 残念ながら最初の推薦は、世界遺産の諮問機関であるイコモスから物言いがついた形で推薦を取り下げることとなりましたが、現在再度構成遺産を組み直し、…

五島列島 現代に生きる隠れキリシタン信仰・前編

今回キリシタン洞窟へ案内していただいた祥福丸船長の坂井さんに隠れキリシタンについての興味深いお話を聞かせていただくことができましたので、自分の忘備録としてまとめてみたいと思います。 とても浅い知識しかない私には言葉の意味がわからないことも多…

五島列島 キリシタン洞窟に上陸

中通島2日目に行ったキリシタン洞窟 実はこの旅のメインの目的でもありました。 クレイジージャーニーという番組でも取り上げられていた場所です。 キリシタン洞窟へ行くには、個人で船をチャーターするか、五島列島キリシタンクルーズというツアーに申し込…

世界遺産を目指す 五島列島 中通島3日目 ちょっとだけ若松島

中通島2日目を終え、宿のある若松島移動しました。 中通島と若松島は若松大橋という橋がかかっています。 今回お世話になった若松島の民宿はこちら 趣きのある古民家に客室を増築されたのでしょうか。 お部屋はシンプルなインテリアで、トイレもお風呂もつい…

世界遺産を目指す 五島列島 中通島2日目

上五島2日目、まず向かったのはこちら 坂本龍馬ゆかりの広場 坂本龍馬を中心に結成された亀山社中の同志12名が乗った木造帆船ワイル・ウエフ号が上五島の潮合崎沖で遭難した際に、龍馬がこの地を訪れ、慰霊碑の建立を依頼したということです。 当時、坂本龍…

世界遺産登録を目指す 五島列島 中通島へ

さて、慌ただしく波佐見町を巡った後は、世界遺産登録に向けて注目を集めている五島列島の中通島へ。 キャッチフレーズは「明日の世界遺産に出会う島・上五島」 ↑観光パンフ、まるパクリ 佐世保港から九州商船のフェリーなみじに乗って、中通島の有川港を目…

波佐見焼と鬼木の棚田 東彼杵郡・後編

前回の千綿駅も今回の波佐見町も東彼杵郡という地域になります。 ひがしそのぎと読むのですが、波佐見焼を知るまで、私はこれが読めませんでした。 佐世保から波佐見焼の町、波佐見町までは車で30分弱。 この日は上五島へ向かうフェリーの乗船時間があり、計…

雨の千綿駅へ 東彼杵郡・前編

長崎空港に到着して、レンタカーを借りて目的の千綿駅へ向かいました。 千綿駅はJR大村線の駅ですが、青春18きっぷのポスターに使われた大村湾を臨むホーム、駅舎内がレトロで可愛い、土曜日には豪華列車「ななつ星」が通過するなどで有名になった駅です。 …

ちょっとだけ長崎県平戸市ドライブ観光

的山大島から平戸港に戻り、少しだけ平戸観光をして帰りました。 まずは港の周辺を散歩。 港の前はお土産屋さんや飲食店が並びます。 このワンコは何をしてこうなったんだw オランダ塀やら オランダ井戸やら オランダ商館など... 少し車を走らせると平戸ザビ…

長崎県平戸市の離島 的山(あづち)大島へ[後編]

棚田いっぱいの的山大島(あづちおおしま)の後編です。 島の北側にある天の原の棚田を見た後、伝統的な町並みが広がる神浦地区へ。 重要伝統的建造物群として国の保存地区となっている神浦の町並み。 神浦港周辺の方が、お店や施設は集中しているようです。 …

長崎県平戸市の離島 的山(あづち)大島へ[前編]

久しぶりの更新になります。 今回は長崎県平戸市にある的山大島という離島に行ってきました。 的山と書いて「あづち」と読みます。平戸港から1日5便のフェリーが出ています。フェリー乗り場には駐車場があり、24時間で1500円ですが、フェリーのチケット売り…

五島列島 福江島滞在記(飲食店編)

福江島での滞在中、とにかく思い出に残っているのが、美味しい食事とお酒、それを提供してくれるお店の方々や、縁あって食事を共にした方との交流。 まぁ、これはどこへ旅しても同じで、美味しい食事とお酒のあるところに楽しい会話が生まれたら、場所を問わ…