中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

波佐見焼と鬼木の棚田 東彼杵郡・後編

前回の千綿駅も今回の波佐見町東彼杵郡という地域になります。
ひがしそのぎと読むのですが、波佐見焼を知るまで、私はこれが読めませんでした。

佐世保から波佐見焼の町、波佐見町までは車で30分弱。

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この日は上五島へ向かうフェリーの乗船時間があり、計算すると波佐見町近辺で滞在できる時間は1時間半ほど。

時間少なすぎですよね。

いつかまた来る日のための下見のつもりで、ざっくりドライブしてみます。

波佐見有田ICを県道4号線に向かい、まずは左折。

波佐見町は右方面なんですが、波佐見焼の有名な商社「マルヒロ」が左折してすぐの場所にあるのです。

ここだけは住所が佐賀県になります。

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店内は撮影禁止なので、写真はありませんが、おしゃれなギャラリー風の店内でした。

よく見かける商品が並んでいて、食器以外の雑貨も少し扱っていました。

マルヒロ直営店
佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙775-7
営業時間:10:00~17:00
定休日:毎週水曜, 第3土・日曜

次はどれも行ってみたかった

モンネ・ルギ・ムック
モンネポルト
HANAわくすい
南創庫

などがある西の原へ向かったのですが、まだ開店時間になっておらず、別の店をまわって、あとで寄ることにしました。

が、これが失敗…だったかも!

結局、時間配分がうまくいかず、全部行けませんでした(泣)

次回まとめて行く!ゼッタイ!

次は9:00からオープンしている35の窯元の商品を扱う「くらわん館」

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隣はやきもの公園があります。

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こちらは予約をしておけば陶芸体験もできますよ。

また、荷物の発送をお願いすることもできるので、こちらで買ったものだけでなく、ほかの店舗で買ったものもまとめて発送してしまえば、旅の荷物に煩わされることもありませんね。

くらわん館
電話:0956-26-7162
営業時間:9:00~17:00
定休日:元旦

さて、次は一番楽しみにしていた「白山陶器」

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東京や大阪にもショールームがあり、波佐見焼が注目される前からメジャーな陶器メーカーです。

我が家にもここの製品がいくつあることか・・・

そんなメジャーなメーカーなんで、ネットでも街のお店でも買えちゃいます。

だから、ここで買うつもりはなく、生産中のほとんどの商品を見ることができるというので、見学だけのつもりで立ち寄ったのです。

ところがっ

かなりの商品が、来店特別価格として割引されてるんです!

店内は撮影禁止なので、私が買った商品をお見せすると

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こちらのナッツボール、定価だと2500円です。

こちらの特別価格だと30%オフ1750円!!お安い!

波佐見陶器まつりのときは安く買えると聞いていたのですが、人が多いと落ち着いて買い物できないので、少し高くても気に入るものが見つかればいいやぐらいに思っていました。

普段もこんな嬉しい割引があるなんて。

買いました・・・これから五島列島に行くんだけど・・・これぐらいなら2週間持って歩きます!

と思いつつ最終的には合計6個の陶器を持って歩くことになった私。

電話:0956-85-3251
営業時間:9:00~16:00
定休日:日曜日 GW 夏季休業日・年末年始他

さて、思いのほか時間をとってしまったので中尾山の窯元の商品を一気に見ることができる「中尾山交流館」に向かいます。

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こちらは展示販売だけでなく、作陶体験や宿泊もできる「中尾山伝承館」を併設しています。

中尾山では最初にここを訪れて、車を置かせていただき周辺の窯元をめぐる方も多いようです。

施設の女性が親切な方で、施設のテラスから見える中尾上登窯などの説明をしていただきました。

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こちらの中尾上登窯は世界第2位なのだそうですが、1位もこの波佐見町にあるそうです。

歩いて上の方まで行くことができるそうで、今もその歩道を整備中だとか。

中尾山交流館
電話:0956-85-2273
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜日 お盆 年末年始

中尾山で見たい窯元はいくつかあるのですが、そのなかでも「h+ エイチプラス」のシリーズを愛用しているので「堀江陶器」にお邪魔したかったのです。

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ところが、到着した時にちょうどこちらの方が昼食に出るところでした。

ランチタイムは休憩になっているようです。

私一人のためにお手間を取らせるのも申し訳ないので、写真だけ取らせていただき退散することに。

残念だけど、次回また。

堀江陶器
電話:0956-85-7316
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日、祝日(土曜日は不定休)


さて、次は陶器ではなく、鬼木の棚田という場所に行ってみます。

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手前に何やら面白い案山子やら顔出しパネルが・・・

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「そこの君!僕と一緒にSMAPを続けていかないか?」

SMAPの誰の設定なんだ・・・これ

そして誰に言ってる?・・・と思い振り向くと

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「えっ?! 僕みたいな田舎モンで大丈夫でしょうか? 鬼木在住 稲田耕作(35才)」

お前かーーーーー!

かなり最近設置されたことは間違いないです。

ほかにも・・・・

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「さあ、あなたも一緒に精査してみませんか?」

と書かれた第三者委員会パネル。

なにげに社会派・・・・

あーーー!いかん!すっかり時間をくってしまった!

でも、こちらの棚田、本当にのどかで広大です。

田植え前の棚田も好きですが、稲刈りの直前も美しいですね。

もっとゆっくり見ていたい・・・

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鬼木棚田

9月22日には「鬼木棚田まつり」が催されるそうですよ。

そっか、案山子はそのためだったのか。

抜けるような青空だったら、もっと気持ち良かったでしょうね。

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と、ここで、もはや時間がないことに気づきます。

やっぱり1時間半は無理があったか。

あとは次回のお楽しみということでフェリーターミナルに向かうことにします。

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いいとこだったな~波佐見。
火曜日、水曜日が定休日のお店が多かった気がするので、そのへんは避けたほうが無難かも。

次は上五島中通島へ向かいます。