中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

世界遺産登録を目指す 五島列島 中通島へ

さて、慌ただしく波佐見町を巡った後は、世界遺産登録に向けて注目を集めている五島列島中通島へ。

キャッチフレーズは「明日の世界遺産に出会う島・上五島
↑観光パンフ、まるパクリ


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佐世保港から九州商船フェリーなみじに乗って、中通島有川港を目指します。


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佐世保らしい港の風景を眺めながらフェリーで2時間35分の旅路です。

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フェリーは1等客室と2等客室がありますが、個室などはない様子。

私の場合、船酔い防止に半分ぐらいは甲板に出てることが多いのですが、乗客が少なくて、10畳ぐらいあるスペースを独り占めできたので、珍しくフェリーで寝てしまいました。

到着すると有川港の立派さにちょっとビックリ


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坂本龍馬像や鯨の大きな模型など、この島に縁のある展示が目を引きます。

かつて捕鯨が盛んだったということで、ターミナル施設内に「鯨賓館ミュージアムという展示施設があります。

捕鯨や鯨の生態も深く知ることができ、この島の潜伏キリシタン上五島の教会についても紹介しています。

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新上五島町鯨賓館ミュージアム
長崎県南松浦郡新上五島町有川郷578-36
電話:0959-42-0180
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日 12/29~1/3
入館料:大人200円、小中学生100円

宿にチェックインしたあと、ちょっとドライブ。

青砂ヶ浦教会

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名工鉄川与助設計施工のレンガ造りの教会です。

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国の指定重要文化財に指定されています。

1度目の世界遺産への推薦では構成資産としてリスト入りしていたのですが、2度目の推薦ではリストから外れているそうです。

それでも鉄川与助の初期の代表作だけあり、素人目に見ても、外観、内観ともに意匠が尽くされた教会だと感じます。

見学時間:9:00~17:00


次は大曽教会

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こちらも鉄川与助の設計による建物です。

大きくはありませんが、ディティールまで美しい教会だなぁと感じました。

写真が下手くそで伝わりませんが(汗)

帰る途中で石油備蓄基地の美しい夕景を見ることができました。

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夜はホテルの近くにある和食居酒屋さんへ


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地元の方がファミリーでも利用するような明るい雰囲気のお店です。


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ひとりでは食べきれないかもってことで、お造りの盛り合わせを半分のサイズにしていただきましたが、この充実感。

そして想像はしてたけど、めっちゃピッチピチ~♪


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ビールつまみに蛸の唐揚げも

お店の方もお客さんも親切にしてくださいました。

寄り処 満
長崎県南松浦郡新上五島町有川郷2618-2
電話:0959-42-0319
営業時間:18:00~23:00

ちなみにこのお店のある通り、中通島では一番の目抜き通りだそうです。

その名も名店街

割烹やお寿司屋さん、スナックなどもありましたよ。

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もう一箇所そう遠くない場所にお店が集まってるとこがあるみたいです。

明日は頭ケ島教会へ見学予約入れてるので、そこからスタートします。