中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

世界遺産を目指す 五島列島 中通島3日目 ちょっとだけ若松島

中通島2日目を終え、宿のある若松島移動しました。

中通島若松島若松大橋という橋がかかっています。

イメージ 1

今回お世話になった若松島の民宿はこちら

イメージ 2


趣きのある古民家に客室を増築されたのでしょうか。

お部屋はシンプルなインテリアで、トイレもお風呂もついていませんが、まだ新しい感じがしました。

お料理も抜群、共有スペースの雰囲気も素敵でした。

イメージ 3

全館Wi-Fiが使えますが、ソフトバンクは圏外でした。滞在中、電話を必要とするときがあり、外に出ても少し移動してもやっぱり圏外だったので、宿のお電話を貸していただきました。

気のせいかもしれませんが、ソフトバンクは離島弱いんですかね。
他の島でも、地元の方がソフトバンクを持っているのを見たことがないです。

宿に荷物を置いて、少しドライブすることにしました。

まずは土井ノ浦教会

今回若松島で唯一訪れた教会です。

イメージ 14

こちらは昨日行った中通島の大曽教会の旧教会を買い受けて修理した建物なのだそう。

教会の隣にはカリスト記念館という展示施設があります。

土井ノ浦教会
見学時間:9:00~17:00

滝ケ原というエリアの夕日が美しいと聞いたので来てみました。

イメージ 4

欲を出して細い道を進んでしまい、バックでしか戻れなくなって地元の方に手伝もらい、自らの軽率さを反省したのですが、実は翌朝またここを訪れてレンタカーをこすってしまうという失態。

知らない道は、自分の運転技術と相談して進まなきゃね。

目の前に広い海原が広がる美しい場所ですが、わざわざここへ来なくても、美しい夕景は島の至る所で見られると思います。

イメージ 5

宿に戻って、お風呂をいただき、お食事の時間です。

イメージ 6

土鍋の蓋を閉めちゃってますが、五島牛のすき焼きが入っています。

魚介はもちろん、このお肉も本当に美味しかった!

やっぱり宿のご飯が美味しいのはありがたいです。

お酒をいただいても、そのまま部屋に戻ればいいので気が楽です。

ちなみに朝ごはんも大満足でした。

イメージ 7

全室禁煙なので、お部屋も綺麗で女性の方にもオススメです。

私は喫煙者ですけど(笑)

共有スペースのテーブルに灰皿が置いてある場所があるので、喫煙する方はチェックインの際に吸っていい場所を確認してください。

料理によって宿泊料金が変わってきますが、2食付きで8500円~とリーズナブル。

次回紹介するキリシタン洞窟へ行く方にもオススメのお宿です。

民宿 えび屋
電話:0959-46-3120

翌朝、朝食前のエナジーチャージに昨日夕日を観に行った滝ケ原へ再度行き、レンタカーをこすってしまったので、3日目の午前中はレンタカー会社に傷の程度を見せに行ったりとバタバタしました。

レンタカーの基礎知識ですが、私のようなことになって慌てないように、私の体験談を少し書いておきたいと思います。

レンタカーを借りると免責保険というもので事故の際の補償ができるようになっていますが、最近は多くのレンタカー会社で、これとは別にNOC(ノンオペレーションチャージ)というシステムを採用しています。

つまり、修理の間はレンタカーとして使えないので、休業補償をいただきますよということです。これは免責保険ではカバーできないので、さらなる別の制度にお金を払って免責してもらうか、事故を起こしてしまった際に会社の決めた金額を支払うことになります。

私が今まで利用した会社では、自力で営業所まで車両を返却できた場合は2万円、レッカーなどを必要とする場合は5万円と決められているところが多かったです。

実際、今回の私の場合は2万円を支払う必要がありました。

傷としては自分の車なら放置してしまう程度の傷ですが、傷の大小にかかわらず、修理が必要であれば支払う必要があります。

このあたりは会社や営業所によっても違うと思いますが、相手がいないからといって警察に届けないと、保険が適用できないので高額な請求をされる場合もあるようです。

相手がいるような事故なら、もちろん負傷者の救護→警察への届け出→レンタカー営業所への連絡という順番ですが、相手のいない小さな事故が起きたら、とりあえず営業所に電話して指示を仰がないと後々面倒なことになりかねません。

NOCを免責する制度がない会社もありますが、免責制度がある場合は、だいたい1日700円程度です。

今まで私は何日も借りる場合は加入していたのですが、1日しか借りないときは加入しないことが多かったのです(免責保険はもちろん加入しますが)。

でも事故はいつ起こるかわからないし、自分が原因の事故じゃなくてもNOCはかかってくるので、これからは加入するようにしたいと思っています。

さて、事故の処理も済んで、最初に訪れたのは高井旅海水浴場

イメージ 8

イメージ 10

浜辺にはロッジもあり、この時期はほぼプライベートビーチ状態で利用されてました。

イメージ 11

高井旅海水浴場ログハウス・コテージ
電話:0959-42-8210
料金:ログハウス \12,340 コテージ \17,480


向かい側には高井旅教会があります。

イメージ 9

赤い屋根が模型のような可愛らしさを醸し出しています。

高井旅教会
見学時間9:00~17:00

次に訪れたのは高井旅海水浴場から東へ車で数分の場所にある福見教会


イメージ 12

この教会で特に印象的なのはマリア像。

イメージ 13

とても包容力のある穏やかなお顔ですよね。

福見教会
見学時間:9:00~17:00


最後に浜串にある希望の聖母像

イメージ 18

残念ながら雨が降って来たのですが、晴れていたら水平線が見渡せる絶好のロケーションです。

イメージ 19

現在のマリア像は2代目。

カトリック信徒の集まる漁村で、安全な航海と大漁を願って、漁港の岩場の先端に設置されています。

希望の聖母像


さて、そろそろ福江島に向かうためのフェリーが出る奈良尾港へ向かおうと思います。

港のそばにあるスーパー「ナイスデイ」に寄って買い出し

イメージ 15

奈良尾港ターミナルに到着!

イメージ 16

17:50発の九州商船ジェットフォイル福江港に向かいます。

イメージ 17

中通島は、この後に行った福江島に比べ素朴な印象ですが、立派な教会が多いように感じました。

2度目の福江島ではあまり観光せずにゆっくり過ごしたので、次回はここ中通島の深浦という場所から船で訪れたキリシタン洞窟隠れキリシタンの信仰を守られている方のお話を書きたいと思います。