気軽に行ける離島、壱岐島へ 鬼の足跡がある牧崎園地編
今回は鬼の足跡という景勝地がある牧崎園地へ行ってみました。
牧崎園地は郷ノ浦の西の端っこにあります。
夕景が素晴らしい場所としても知られていますが、私が行ったときには雨が降り始めていて、夕景はいまいち。
しかもめちゃくちゃ強い風が吹いていて、崖の近くにいるのは危険を感じるほど。
駐車場から散策道を歩いて行くと、すぐに見えるのが、微笑むゴリラ岩。
さらに進むと左側に鬼の足跡があります。
この足跡は左足で、右足の鬼の足跡は辰ノ島編で巡っています。
大鬼がクジラをすくい捕るために踏ん張ったときにできた足跡だという伝説があるそうです。
もっと先に進むとカエル石と呼ばれる石があるのですが、たぶんこれやと思うのですが、帰ってからネットで検索したらなんか違う気も。向きが違うんかな。
このへんにたどり着くと、もはや立っているのが危険と感じるほどの風。
こんなことはたぶんたまたまです。
天気が良ければ、たぶんもっと景色や海の色を堪能できるに違いありません。
旅に行くと雨が続く私には、このぐらいの風雨は慣れっこなので、時々雲から現れる日没前の太陽を意地になって眺めていました。
そういえば、牧崎園地に行く前に、季節外れの海水浴場に立ち寄ってみました。
牧崎半島のたもとにある小水浜海水浴場です。
この時期でも景勝地は観光バスなどが来ると賑やかになるので、その前に一人になれる場所でスイッチをオフにしたかったからです。
私の旅の目的は大きく分けると、ひとつは老後にテレビなどでその場所が紹介されたときに「ああ、ここも行ったわねぇ」と楽しかった思い出で心を潤わすための記録的な側面。
もうひとつは、日常のスイッチを切ってボーーーーッとしたり、ナビなどを使わずにひたすら運転して、計画なく動ける自由をひしひしと味わうといった現在の自分ための時間。
このブログは前者の理由で動いた記録をまとめていますが、後者のための時間もけっこうな割合で存在しています。
ナビを使わずにひたすら勘だけで運転しても、島なら島から出てしまうことはないので、それで旅先に島が多いのかもしれません。
そんなこんなでボーっと小水浜海水浴場で過ごしたあと、牧崎園地に向かったのでした。
次回は、もうひとつの有名な奇岩観光スポット猿岩と、日帰り温泉を利用した平山旅館についてまとめます。