中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

花見散歩 奈良県明日香村の春

下北山村、下市町の桜を巡って、今回は明日香村の花見散歩です。

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こちらは4月2日の記録ですので、今はもう少し開花が進んでいるかと思います。

4月2日の時点で桜は3部咲き程度。

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場所によっては、もっと開花が早い場所もありますが、石舞台付近の桜については、今週末でも満開とはいかないかもしれません。

石舞台の駐車場は車道の両脇にあり、明日香の夢市というお土産屋さんの続きにある駐車場は500円の料金が必要ですが、向かい側の駐車場は無料です。

空いていればそちらに停めたいのですが、この日は空きがなかったので有料駐車場のほうへ。

石舞台周辺は桜はまだですが、菜の花は綺麗に咲いていました。

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観光バスが来て、一気にに賑やかになったので、いろいろ移動しながら写真を撮りました。

彼岸花の季節に明日香村を訪れることが多いのですが、春に来ることは少ないので、興味深く散歩することができました。

昨年の彼岸花の頃に訪れた様子はこちら

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棚田には一部菜の花が植えられている場所も。

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棚田の脇を流れる川にかかる男綱は前にも紹介しているのですが、この男綱のあたりがカメラ愛好家の間では知られたスポットになっているそうです。

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この日お話させていただいた地元のカメラマンさんに聞いたところ、滝とまではいかないのですが、川の段差とその脇に咲くコブシと思われる花木を一緒に撮影するのだそうで。

私が最初に撮ったのは、これなんですが

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道やら、男綱やら、その上の桃の木やらを一気に構図に取り込もうとしてゴチャついてますよね。

「これはもう好き好きなんですが…」とここへ案内してくださったカメラマンさんは控えめにおっしゃるのですが、言うとおりに撮ってみるとこんな感じ。

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花と水の流れに目が集中するので、伝えたいものがわかりやすいですよね。

さすが・・・

私は今までカメラの取説すら読んだことがないので、カメラ用語をいちいち説明しないと話が進まないため、教える方も大変。

カメラは旅の付属品的な存在だったので、写真を撮るのに時間をかけることがあまりないのですが、これからは少し勉強してみようかな。

素敵な写真が撮れるようになれば、将来旅の思い出を見返す時ももっと楽しいかもしれませんね。

さて、次回は橿原市藤原宮跡へ。そちらは今週末おそらく見頃です。

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花見散歩 奈良ドライブ 吉野郡下市町

桜の季節は散歩も楽しいもんですが、私の場合1泊2日の旅行となると、たいてい雨に見舞われます。

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雨女という表現を使うと「お前のために天気は変わらん」と主人に言われますが、お天気が続く季節でも、ピンポイントで旅行の日程だけ雨になることもしばしば。

今回もそんな感じでした。

1泊2日の奈良旅行、両日とも不安定な天気で2日目の朝以外はほとんど雨。

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前回の記録で下北山スポーツ公園を訪れましたが、あそこへ行った時間が最も晴れていました。

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そして雨は降りつつも、かろうじて青空が少しだけ見えたのが奈良県吉野郡下市町の桜を2か所を巡ったとき。

ちなみにこちらの2か所の枝垂れ桜は、奈良市内の主なソメイヨシノよりも早く咲き、4月2日時点で満開でした。

まずは、彌三吉桜というしだれ桜。

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こちらの彌三吉桜は個人宅の敷地内に立っています。

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私も訪れるまで知らなかったので丘の上にあがってしまってから、おそらく持ち主のご家族と思われる方がいらしたので「拝見させてください」と声をかけ、写真を撮らせてもらいました。

あとから知りましたが、何度も撮影してらっしゃる地元の愛好家さんに聞くと、道路沿いのポイントから見上げて桜を撮影されているようです。

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というのも、この桜は墓標代わりの個人宅のもので、ご両親の墓標が朽ちてしまっても埋葬場所がわかるようにと、現在の当主の祖父にあたる彌三吉さんが植えられたことから彌三吉桜と名付けられたもの。

なので、知っている方はむやみに丘に上がらず、下から撮影されているのだと思います。

現在でも桜の根元には墓標があり、彌三吉さんのご両親は、大きなしだれ桜に見守られながら眠っています。

ご当主さんが建てられたと思われる彌三吉桜の由来を記す立て札があるところを見ると、桜を観に丘の上まであがることは大丈夫みたいですが、そういった桜だと知ったので根元に立ち入るのははばかられます。

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枝が風に揺られて、鶯が鳴く様子は、心が緩んでいくようでした。

彌三吉桜はGoogleマップにも観光名所として案内が出ているのですが、私が場所を記すのはやめておきます。

道路沿いで撮影をされていた地元のカメラマンさんとお話をしていたら、下市町にはもう1つ素晴らしい枝垂れ桜があるということで、場所を聞いてさっそく行ってみることに。

こちらがその桜。

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駐車場もないので、少し先のふれあいロード沿いに車を停めて歩いて行きました。

道にかかる門のように枝垂れる桜。

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こちらも個人宅の桜なのかな。

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道路は誰でも通行可能なので、こちらはだいたいの位置を記しておきます。

場所はこのへん

次回は奈良県明日香村の花見散歩をまとめます。

花見散歩 下北山スポーツ公園の桜

奈良県のなかでも一番に桜が開花すると言われる下北山村

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急に寒さが戻ってきた4月2日に、その下北山村にある下北山スポーツ公園へ。

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きなりの郷という温泉やキャンプ場のあるアウトドアレジャー施設にあります。

奈良の市内からだと車で2時間以上もかかり、途中の道のりも現在は迂回しなければならない区間があります。

迂回区間は川上村あたり。

事情があって往きは夜間に移動しなくてはならず、真っ暗闇の道を「合ってるのかな?」とヒヤヒヤしながら走りました。

22時ぐらいに到着しましたが、雨と寒さで写真を撮る元気がなく、スマホで1枚だけ。

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その時間でも桜にかかっている提灯は点いていました。

キャンプ場があるためか比較的明るく、雨の中お花見している人もちらほら。

桜が早く咲くからって暖かいわけじゃないみたいです。

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だって手前の川上村あたりでは雪降ってましたもん。

しかもチラチラ舞ってる程度じゃないですよ。

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帰りに通ったらしっかり積もってました。

迂回については「きなりの郷」のHP川上村の道路通行止め情報をご覧ください。

道路は凍結していなかったので良かったのですが、本当に寒かった。

というわけで、午前中にもう一度寄ってみると、素晴らしいリフレクション!

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昨夜に続き、まだまだ寒いけど、これが見えたら、もう散歩せずにはいられません。

このときまだ8時前でしたが、20人ぐらいは写真を撮っている方がいらっしゃいました。

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駐車場もありますが、桜の季節の土日はけっこう駐車場渋滞になるんじゃないでしょうか。

2日の時点で7分咲きといったところ。

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今週末が見頃かな。


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近鉄大阪難波駅構内がリニューアルして楽しくなった!

先月利用した際、ちらほら開店準備をしているお店があって、構内のTimes Placeなる通りに新しいトイレや休憩スペースができ、綺麗になった印象があった近鉄大阪難波駅

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先日また利用したら、お店もオープンしていて、構内での食事やお酒を楽しむ場所が増えました。

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これからまだオープンする予定の場所もあるようですが、まずは元書店だった場所にできた立ち喰いのお寿司屋さんに行ってみました。

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だってこの看板が目に入っちゃって(笑)
あまり時間がなかったので、4貫だけ。

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寿司魚がし 日本一 近鉄難波駅
http://www.kintetsu-rs.com/details/shop/614

まだ12時前だったので、店内は人も少なく。

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カウンターについて、頼んだらすぐに出てきます。

最初はこの日オススメの天然ヒラメ。

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次にマグロ。

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滞在時間10分弱でしょうか。

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さすが駅ナカ

これはこれからも利用しそうです。

ランチメニューもありましたよ。

他にもワインバルや最近話題の串カツ田中なんかも新たに参入してます。

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近鉄大阪難波 駅ナカショッピングモール
Time’s Place Nanba
http://www.kintetsu-rs.com/details/timesplace/nanba/

実はひっそり特別公開されてます MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)


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普段は作品を保管しておく倉庫なのですが、毎年秋に内部を一般公開しています。

今年は昨年ご近所にできたモリムラ@ミュージアムの開催中に限り、毎月1回~2回だけ、こちらのMASKも特別公開されるそうです。

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3月は24日の日曜日が公開日だったので、さっそく行ってみました。

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公式サイトにも告知がなかったので、日曜日だけどお客さんはまばら。

最終的にはひとりでゆっくり鑑賞できました。

収蔵されている作品は秋の公開と変わりません。

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秋の展示のほうが作品数が多かったような気がします。

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それでもヤノベケンジさんをはじめとするアーティストの見ごたえのある作品を、倉庫に収蔵された形で展示公開される場所は貴重!

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行ってみたいと思われる方は多いのではないでしょうか。

秋だけの公開ではなかなかスケジュールが合わなかった方にも、この特別公開はGWの4月28日にも予定されているので、絶好の機会になると思います。

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これからの開館日は

・4月28日(日曜日)
・5月25日(土曜日)、26日(日曜日)
・6月30日(日曜日)

となっています。

開館時間は12:00~18:00 

入場料は無料です。

MASKの場所はこちら

先述のモリムラ@ミュージアムでは大阪市立美術館で行われているフェルメール展に合わせたように「モリメール~あなたも『フェルメール』になれる~」という展示が開催されています。

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こちらは金土日が開館日です。

そちらの展覧会については、また後日まとめてみたいと思います。


さらに北加賀屋を散歩しながら、千鳥文化という複合施設のカフェにも立ち寄ってみました。

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こちらは木造文化住宅をリノベーションして、1階にはカフェ、商店、BARが入居しており、2階はMASKにも作品を収蔵している金氏徹平氏の作品を常設展示、さらに劇団維新派アーカイブも観ることができます。

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こちらは店舗によって営業日時が異なります。

カフェ 9:00~18:00(月・木~日)
商店 11:00~18:00(月・土・日)
バー 18:00~23:00(金・土)

千鳥文化の場所はこちら




奈良県五條市の賀名生梅林 少しだけ

雨の降る3月17日、奈良県の十津川に用事があったので、帰りに五條市の賀名生梅林に立ち寄ってみました。
 
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梅の花里山にヴェールをかけたように美しかったです。
 
ちょうど見頃だと思うのですが、雨が降っていたことと、日没前だったこともあって、全体的に色がぼんやりだったので、上の写真は強めに色いじってます。
 
ただ、もともとここの梅は鑑賞用ではなくて果実を収穫するための梅なので、前回までに紹介した鈴鹿の森庭園や結城神社の梅のような鮮やかさはありません。
 
それでも里山に咲きそろう手入れされた梅の木々は、鑑賞用にはない風情があります。

 

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例年は2月下旬から3月下旬まで梅の花が楽しめるそうですが、今年の見ごろは3月の10日ぐらいからだったでしょうか。
 
同居人が2月から何回かここを通っていたので花の状況は逐一報告されていました。
 
日没寸前だったこともあって、大阪に帰り着く時間も考えると長居はできず、今回は散策せずに写真を撮るだけ。
 
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この時期、散策道には一般車の乗り入れはできないようになるので、駐車場を利用して、そこから歩くといいと思います。
 
 
来年は晴れた日に散策しながら梅の香りも楽しみたいな。
 
何年か前までは観光客も少なかったようですが、近年は奈良でも有数の花のスポットになっています。
 
またゆっくり来られるといいな。
 
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三重県津市の結城神社 しだれ梅まつり

鈴鹿の森庭園のしだれ梅夜間ライトアップ、松阪市笠松河津桜ロードをはしごして、三重県の花見散歩の最終地点は結城神社

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こちらでも「しだれ梅まつり」が催され、毎年多くの人を集めています。

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駐車場は無料。

平日は200台、土日は400台分が確保されています。

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入口にたい焼きとベビーカステラの屋台が出ていました。

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お詣りするだけなら無料ですが、梅苑に入るには大人500円、小中学生200円拝観料が必要です。

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3月5日の時点ですでに満開、8日の観光協会の情報によると、すでに現在は見頃を過ぎて落花が進んでいるそうです。

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私のように鈴鹿の森庭園とセットで訪れる人が多いようで、カメラ愛好者の方や自撮りされる方もたくさん。

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苑内は三脚の使用は禁止です。

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苑内には「眺梅亭」という茶房もあり、お抹茶や和菓子などをいただくことができます。

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窓際に座席が配されているので、梅苑を眺めながら、お茶をいただけます。

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苑内はさほど広くないので、団体のお客が到着したら、苑内はかなり混みあうと思います。

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梅苑の外にも梅の木があり、社殿前の狛犬や池などの周辺にも花を咲かせています。

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この狛犬は長崎の平和祈念像と同じ彫刻家の方の作品だそうで、梅にも負けない凛々しさがあります。

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このあたりで三重の花見散歩記録はおしまい。

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三重はこのほかにも桜や梅の名所が多いので、またいつか訪れたいと思います。

三重県津市藤方2341
電話:059-228-4806
しだれ梅まつりは3月中旬まで開催。
梅苑拝観料:大人500円 子供200円