中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

この世界のどこかにある南の海辺 与論島の3日目・百合ヶ浜編

やったーー!晴れたよ3日目
 
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今日は与論に来たら絶対はずせない百合ヶ浜観光へ行くことにしました。
 
与論に来たら、まず行きたいと思っている方も多いと思うので、ちょっと長めに紹介します。
 
最終日の5日目が百合ヶ浜の現れる確率が一番高い大潮の日なので、5日目の記録にも再度出てきます。
 
 
百合ヶ浜は大金久海岸の沖合に現れる幻の浜です。
 
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春から夏にかけての大潮の干潮時という条件が揃わなくては現れず、その姿は毎回違うことから、幻の浜と呼ばれているのです。
 
ハワイにも同じようなサンドバーがありますよね。
 
こういった砂洲は、砂紋が現れる、ゴミがないなどの理由で写真に撮った時の楽園感がすごいです。
 
実際には大潮の日だけでなく前後の日にも現れる可能性が高いそうです。
 
この日も大潮の2日前で中潮となっていましたが見事に出てました。
 
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海岸から何隻もの船が百合ヶ浜までの送迎をしてくれるので、最終的にはかなり混雑してきます。
 
百合ヶ浜までの船は、特に予約していかなくても乗れます。
 
ただ、宿への送迎をお願いしたい場合は、あらかじめ予約を入れたほうがいいですし、干潮時間に合わせて船が出るので、その時間を知るためにも前日までに予約を入れた方が旅の日程をたてやすいと思います。
 
干潮時間を調べて自分で大金久海岸に向かう場合は干潮時間の2時間半前ぐらいを目安にしてください。
 
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だいたいどこの船も往復2000円です。
 
ただし、各ショップ微妙にサービスに差があるようです。
 
例えば、海岸からまっすぐに百合ヶ浜を往復するだけなのか、軽くウミガメなどを探したりしながらゆっくり向かうのかとか。
 
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※こちらの写真は現地の方からいただいたものです
 
早く到着すれば足跡のない百合ヶ浜に上陸できるけど、せっかくだからウミガメや熱帯魚も見たい。
 
ほとんどの船はグラスボートといって、海底がのぞけるようになっていますが、停まってくれないと、熱帯魚などはほとんど観察できません。
 
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ただ、多くのショップはお客さんの宿泊施設まで送迎してくれるため、そのお迎えの軒数などによっても百合ヶ浜の到着時間や滞在時間などが変わってくるかと思います。
 
この日私が乗った船は「タンディマリン」というショップのグラスボート。
 
運よく1番乗りで百合ヶ浜に上陸することができました。
 
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こちらのショップは送迎のみで2000円のようです。
 
中潮ということで、百合ヶ浜のスペースも少し小さめ。
 
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帰るフェリーや飛行機の時間があるので他の人より早めに浜に戻りたいというリクエストも大丈夫そうです。
 
この日の「タンディマリン」も5日目の「トメクルーズ」も早めに帰る人をその都度迎えに来ていました。
 
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百合ヶ浜での滞在時間は浜の出現具合などにもよるでしょうが、だいたい1時間~2時間ぐらいでしょうか。
 
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百合ヶ浜の星の砂を年齢の数だけ拾えば幸せになれるという言い伝えがあるそうです。
 
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昔、沖縄の西表島に行ったときにはもっとサクサク星の砂を拾えたのですが、歳のせいか降り注ぐ太陽の光で砂の見分けがつきません(笑)
 
年齢分はとても無理そうなので、途中放棄。
 
あとで聞いたら、ペットボトルなどを持って行ってざっくりすくっていき、あとで選り分けるのが賢い方法なのだそうです。
 
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この日は百合ヶ浜名物の砂紋は海水越しにしか見えませんでした。
 
よく与論の写真でボートが浮いてるように見えるのがありますよね。
 
あれは風や透明度や太陽の位置など、さまざまな条件が揃ってないと見れないそうです。
 
何日か晴れが続いて海水が透明で風がなく穏やかな快晴の日、太陽が高い位置にある時間を狙ってトライしたら撮れるとのことでした。
 
この日は前日が強めの風雨だったので無理ですね。
 
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2017年の百合ヶ浜出現スケジュールはこちら
 
余談ですが、百合ヶ浜のツアーをやっているショップで、与論島半周とか一周とかのクルーズをやってるところがあるのですが、私はこの日申し込もうと電話したら、その日も翌日も無理とのことでした。
 
その後、現地の方と話をしていての推測なのですが、たぶんボートは1隻しかなく、百合ヶ浜が現れる日はそちらの仕事が忙しいので予約自体を受け付けていないのだろうということでした。
 
「タンディマリン」でもボートチャーター15000円~となっていましたが、この日は無理でした。
 
シュノーケリングツアーやウミガメツアーなどは百合ヶ浜の現れる日でも実施されいていました。
 
個人的にボートをチャーターしたり、与論をぐるっとクルーズしたいと思っている人は、少し余裕をもって現地入りする前に問い合わせしてみたほうがいいかもしれません。
 
というわけで、3日目のスタートは楽園感たっぷりの百合ヶ浜を堪能しました。
 
3日目はまだもう少し続きます。
 
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よろしかったらおつきあいください。