中途半端な旅の記録とみのまわり

こちらにお引越しして間もないので、まだ新しい記録はまとめられていませんが、ゆっくり慣れていきます

雨でも楽しめる沖永良部島ひとり旅 CafeTyphoon編

前回もお伝えした通り、沖永良部島に到着したときは梅雨前線停滞中の大雨。
 
とりあえず宿泊施設には着いたものの、天気予報を見ても滞在中に晴れることはないみたい。
 
青い海も見られないんだ~と思うと、やっぱり寂しい。
 
とりあえずバスで知名の繁華街を通ったときに見かけた「食彩館主婦の店」へ行って滞在中の飲み物なんかを買おうとレンタカーででかけます。
 
飲み物を買ったあと目に留まった菓子パン。
 
なんかパッケージが可愛い
 
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つい買ってみた。
 
奄美製菓という会社が販売する沖永良部島のご当地パンのようですね。
 
昔牛乳に浸してパンを食べたけど、あんな感じで食べたい懐かしいパンでした。
 
 
と、ここでお昼ご飯を食べていなかったことに気づき、周辺に喫茶店でもないかと歩いて探します。
 
そこで見つけたのが「Cafe Typhoon」
 
扉を開けてビックリ!
 
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こんな可愛い島カフェにいきなり当たったので、ウキウキする気持ちの準備ができていませんでした。
 
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さっそくメニューで気になった小倉トーストとチャイラテを注文。
 
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この時点では「あれ、もしかして名古屋の人なのかな?」と小倉トーストというキーワードだけで勝手に予想していましたが、実はオーナーの女性は生粋のえらぶっ子(沖永良部島出身)で大阪で暮らしていたことがあるとのこと。
 
ご主人も大阪出身の方だそうで大阪から来たと話すと話が盛り上がり、翌日お店が定休日だということで、お母様が経営されているお店で一緒に食事してくださることに。
 
そのお店については別の項で書きますね。
 
なんとなく入ったお店で、こんなご縁に恵まれるとは感激!
 
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その後も、お腹の調子を崩して遅い時間まで食事に出れなかった私におにぎりを握って持ってきてくれたり、最終日にご主人も一緒に食事したり。
 
古くからの友人のように接してくれる彼女のおかげで、旅の色が曇り空のようなグレーから温かい色に変わったような気がしました。
 
私が「大雨で曇天気分だったけど、Cafe Typhoon の目に巻き込まれて幸せな気分になりました」と伝えると「まさにそういうコンセプトでつけた店名なんですよ」と喜んでくださり、台風のようにいろんな意味でお店に来るお客さんに影響を残すお店にと考えてTyphoon(タイフーン)と名付けたことを教えてくれました。
 
旅の色は出会いで変わる、そしてそれは青空に勝るんだなぁということを実感できた体験でした。
 
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初日にこのお店に出会ったことで、全日程で青い空が見えなくても十分楽しめそうだというポジティブな予感が。
 
 
Cafe Typhoon ではオリジナルのちんすこうを販売していて、これがまた沖縄のお土産屋さんなんかで買うちんすこうよりもふんわり優しい食感でとても美味しいんです。
 
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沖永良部島の形になっているのでお土産にもいいな思い、自分用とお土産用に買って帰りました。
 
オンラインショップでも販売しているので気になった方は是非どうぞ。
 
CAFE, JUNK GARDEN Typhoon
鹿児島県大島郡知名町瀬利覚247-5
電話:0997-93-3363
営業時間:15:00~18:30
定休日:日曜・木曜
オンラインショップhttp://cafetyphoon.thebase.in/
 
カフェタイフーンは3時間半だけの営業なので、滞在中に行ってみたい方は気をつけてくださいね。
 
 
次回は事前に予約してあったケイビングに挑戦した模様をお伝えしたいと思います。